JA6WFM DX - CONTEST-50MHz plus 160m JCG-43012

コンテスト参加、6m/10m/15m/CW/SSB/FMオープン話題

6m &Down contest参加

2020-07-06 21:39:00 | アマチュア無線
週末は6m&Downに参加しました。50年に1度と言う大雨の警報も発令されたので、前夜に積込んだ機材は降ろして移動は断念して諸々の用件を済ませていたら、昼前から天気が回復して晴間も見える位になり、予報では日曜日の雨の確率も極僅かに変わっていたので夕方から天草市老嶽(標高約600m)に移動してきました。

スタート前には関東以北が開いていたので期待していました。開始前からIC-7300のウォーターフォールには沢山の信号が流れていました。開始から夜中の1時頃までは開いていて、180局程ログイン出来ました。この時点ではEスポは局数を伸ばすことが出来ましたが3エリアと5エリアが期待外れでマルチを増やすことが出来ませんでした。以前だと弱いながらも交信に至っていたのですが。

翌朝は5時頃から再び3エリア5エリアに期待して探すのですが、殆ど聞こえてきません、また移動局が聞こえているのですが50Wで呼んでもかすりもしません。同じ移動局なのに何で送受信のバランスが悪いの?

そうこうしているうちにまた関東以北が開き始めて昼前まで局数を増やすことが出来ました。これも午前中でオシマイ。関東以北は開いてはいるのですが特定の局だけになりました。

13時を回った頃に駐車場に自衛隊の訓練と思えるジープ1台が小型トレーラーを牽引して駐車、すると隊員が草むらを登り始めてアンテナ設営が始まりました!!設営が終わったら私の車の横で大型発電機を始動、通信訓練?が始まったようです。

向こうは業務、こちらは遊びなので仕方ないなと思いながら続けていたら、IC-7300のウォーターフォールに閃光が走りOVFランプがパカパカと点滅、どうも訓練で40MHz帯の周波数を使っている様な?何ワット出しているのか判りませんが7300の耐久試験にはなりました。帯域外の電波でも耐えきれませんでした。

結局午後は局数を伸ばすことも出来ずに今年の6Dも終了しました。アンテナ撤収は雨も降らずに20分程度で完了し帰途へ

終わってみれば夜の時間に開いていたので久しぶりに400局弱までたどり着きましたがあと100局位は欲しいですね。

それと今回は海に囲まれた山頂のロケーションに期待して移動したのですが熊本県でも西側になりますので3エリア辺りから見ると最近移動していた他の山よりも40kmほど離れることになります。Eスポで丁度良い距離になったものの、これがグランドウェーブでの交信にマイナスの影響があって3エリアとの交信が難しかったと考えています。

7300についての追加インプレッション:山頂なのですが時々Sメータが振れない程度のノイズが散発的に発生していました。NBをONにするとすーっと消えるのですが、コンテストが始まった瞬間、バンド内の他局の信号に同期して無信号時の受信音にノイズが重なって聞こえるので結構気になりました。強い信号が出るとNBを切らないと受信音が歪むことは分かっていますが、信号が弱くても離れたところに出られてもその影響を受けやすかった様な印象です。7600ではそこまでなかった様に思うのですが

7300は1年ほど使って1万局位の交信実績があるのですが、その時に使っていた個体に不具合が発生して解決できなかったので処分しました。機能的には7300の方が充実していますので最近使い始めたBPFの装着などでコンテスト使えないかなとまた検証しています。
IC-7300M, 7ele 1/2ホイップ、N1MM









N1MMにはIC-7300のバンドスコープ情報を取り込んでバンドスコープとウォーターフォールを映し出しています。さらにRBN等のクラスターからのコールサインを周波数に重ねています。


ヘッドセットも準備していたのですがマイクの感度が低くてVOXがうまく働かずに予備のスタンドマイクを使用、こちらは離れていてもVOXが上手く反応するので快適でした。






あちらも移動運用バンドが重ならなくて良かった笑



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