今年初めてのコンテストレビューです。
今年はオール熊本コンテスト(JF6YME)でスタートして、先日はCQ WPX RTTYに5W QRPで10mに参加しました。
レビューはまたの機会に掲載します。
さて週末はARRL DX CWに100W+6エレ八木でRBN,DXクラスター等が使用禁止のLimited部門で参加しました。
最近のコンディションから昨年よりは良いかなと期待しています。
期待通り、スタート直後1時間のレートは100Q/Hに迫る勢いで、私にしてみればロケットスタートでした。100Wであり九州からである前提です。
1エリア以北やKWだと、この程度のレートではないでしょう。
土曜日の昼前には160QSO達成しました。昨年よりも60QSO程度増えました。
この勢いで日曜日もスタートしました。
期待通り7時頃から同様に100Q/Hに近いレートで局数を積上げ始めたのですが
8時を過ぎた辺りから呼ばれ方が急に減ってきて、呼び周りを始めました。
この時は未交信の局が多かったので、片っ端から呼び回って、そこそこのレートを出せました。
しかし、これもバンド内を1順すると、殆どの局がDUPでした。
再度、ランニングを始めたのですが、期待するように呼ばれません。
ここで少々焦りが出て来て、ランニングと呼び周りを交互に進めるのですが、思うように局数を積上げることが出来ませんでした。
結局日曜日の朝は1時間ランニングできただけ失速してしまい、395QSOで昨年よりもかなりスコアを落としました。
これが今回の唯一の失策でした。
たまにしか呼ばれていない時と呼び回りの時のレートを冷静に確認すると、
それほど呼ばれていなくともランニングのレートが勝っていたことに気付けませんでした、
それで最終日はランニングに徹しようと思いました。
月曜日の朝、ここで100Q/H x 2時間で挽回できれば600QSO出来ると思いながらも
過去の例だとDUPも増えているので2時間で100QSO止まりです。
既に既述したように、日曜日に呼びに回った割には局数を増やすことが出来なかったこともあり、
マルチも既に50は確保していたので
最後の2時間はひたすらランニングだけで走り切りました。
477QSO 52Multiで終了しました。
呼びに回って獲得したマルチはQCとVTだったと思います。
IC-7610 20mH 6ele Yagi N1MM u2R
False-S/P True-RUN
Zone QSOs per Hour
Section QSOs per day
スタート直後のバンド内の様子
7610のデュワルワッチ機能をONにして、
サブの音声は出さずにバンドスコープのみを監視
上部はバンドスコープ幅 10kHzに設定し、
左右の周波数エッジを超えたらオートスクロールで常に運用周波数の10kHzを表示することで、
視覚的に夫々の信号がはっきりと分離されて表示されるので同調が取りやすく、空いている隙間の探しやすい。
なんせ国内コンテストの40m CWの様な混み具合でした。
また下側のバンドスコープは28.000から28.150までに設定してCW band全体を見回せてバンドの開き具合を同時に監視できるので便利でした。
World Wide なコンテストだと150近くまで広がりますが、今回のARRL CWの場合には28.070辺りFT8の下位まで広げるだけで良いようでした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます