今週末7月13日21時から翌日の21時まで
IARU HF World Championship (IARU Contest) にJARL HQとして8N1HQと8N6HQが参加します。
私達九州を中心としたメンバーのTeam Six (6エリアと6m好きから来ています)は
阿蘇郡南阿蘇村JCG-43002 (M)から8N6HQで参加します。
リモートも兼用しますので東京から参加するメンバーもいますし、
出先のホテルに籠って参加するメンバーもいます。
目的はIARUコンテスト参加ですが、
特別記念局扱いですので、公開運用または体験運用が義務付けられています。
これによってハムを始められたばかりの方へ
国内外のコンテストでの簡潔な交信方法を知って貰うことや、
見学に来られた方との技術的な交流もあります。
さらには体験運用を通じて一般の方にもハムの楽しみ方を知って貰うことを目的としています。
昨日、私も南阿蘇の局舎のメンテナンスの合間にSSBで少しだけ運用しました。
限られたバンドと時間帯での運用でしたので局数は少なかったですが、
国内の方々と交信することが出来ました。
その際に局の紹介をするのですが、
反応は IARU contest ??? と何となく伝わり難いような印象でした。
PRが足りないのでしょう。
また、多くの皆さんが、
名前であったり、運用場所であったり、市町村コードであったり、
QSLカード交換の方法であったりと、丁寧に紹介していただけるのですが
こちらは出来るだけ多くの方に交信のチャンスを提供できればと、
意図的に簡潔な方法で交信を進めています。
運用場所、局の紹介、運用者の名前等も毎回ではなく数回に1回必ず送出しています。
CWの場合には レポートの後にJARL HQと送出しています。
今週の土曜日の夕方頃までCW/SSB/FT8で事前PR運用しますので、
特にSSBでは聞こえましたらレポートのみの簡潔な交信をお願いできれば
多くの方に交信のチャンスを提供できますので嬉しいです。
記念局とは言え、この様な交信スタイルもあることをご理解いただければと思います。
またコンテスト本番では
WARCバンドを除く160mから10mまでCW/SSBを
8N1HQと分担して運用しますので、こちらでの交信も宜しくお願いします。
日本からのナンバーはITUゾーンで45になります。
最後に、昨年はコロナの影響がまだ残っていましたので
局の家族、運用者、来場者への感染リスクを考えると
現地での公開運用、体験運用をリスクなしに計画することが出来ず
リモートによる方法を提案しましたが私達の提案は残念ながら却下され
8N6HQとして参加することが出来ませんでした。
今年は、感染が完全に無くなったわけではありませんが
コロナに対する考え方が変わってきましたので
現地での公開運用、体験運用も可能になりました。
次の予定は13日13時から15時を予定していますので
見学、運用のご希望がありましたら ja6wfm@jarl.com 中村まで
お問い合わせください。
個人のお宅からの運用になりますので、時間外、飛び入りでの見学は
お受けできない場合がございます。
ご理解お願いします。
8N6HQの広報webがありませんので
私のBlogにて掲載させていただきました。
QSL カードはビューローで発行します。
こちらへは発行されなくても大丈夫です。
JARL HQ
ハイバンドは山の反対側なので無理だと予想してましたが コンディションがいまいちで 1HQもダメでした
また来年もよろしくお願いします。
雨の影響で空電や、バンド間の被りで思うように運用できない時間帯もありましたが、例年のバンドモードでは特徴を残すことが出来ました。
バンドによっては夏場の特有のシビアなコンディションで交信に至らなかった方も多い印象でした。また来年も機会があれば宜しくお願いします。