JA6WFM DX - CONTEST-50MHz plus 160m JCG-43012

コンテスト参加、6m/10m/15m/CW/SSB/FMオープン話題

デジタルモードFT8でのパイルを受ける側の画面

2017-09-20 16:07:00 | アマチュア無線
FT8モードのパイルで呼ばれる側の状況は殆ど目にすることがないと思います。
それが判ればパイルでの攻略方法が判るのではないかと思います。

これはA35WがFT8モードで呼ばれている画面です。
赤色が集中して呼ばれているシフト周波数です。
SSB/CWで言えば取って貰っている周波数と勘違いする部分です。

オペレーター曰く皆が集中して呼んでる其の両脇の空いている部分で何で呼んでこない?

SSB/CWのパイルと違ってウォーターフォールの帯域内で呼んでくる局は全て受信画面に表示されるので他の局と違った周波数(シフト)で呼べば混信もなくクリアにデコードされるのです。
逆に皆が呼んでいる周波数(シフト)で呼べば潰し合いでデコードされ難くなるのです。

SSB/CWと異なるのでFT8では皆が呼んでいる周波数(シフト)や呼ばれている相手が取ってくれていると思いこんだ周波数(シフト)で呼ぶことは無意味と言うよりもデメリットだと思います。

私は実際に運用していませんがオペレータとの話ではこのような印象です。



ここで言っている周波数(シフト)とは例えば14MHzだと14074で交信されているので周波数表示も14074だと思います。これを指しているのではなく、ソフト上で送受信周波数の数百ヘルツのシフト幅を設定出来ます。この周波数幅を意味しています。これを旨く使ってSSB/CWのようなスプリット運用間隔で効率的に交信が進められます。

多くの場合、設定のデフォルトでシフト幅をゼロになっているのでそこで混信が起こるのです。

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