JA6WFM DX - CONTEST-50MHz plus 160m JCG-43012

コンテスト参加、6m/10m/15m/CW/SSB/FMオープン話題

東京CWコンテストとUK/EI SSBのダブルヘッダーな週末

2022-10-24 17:16:25 | アマチュア無線

週末は東京CW contestとUK/EI SSBに参加しました。

UK/EIは土曜日の21時スタートでしたが、ハイバンドは既に閉じており日曜日の午後からの参戦になりました。日曜日は朝の6時から東京CWにマルチバンドで参加、20/15/10mまで開いていましたので、シングルバンド参加でも楽しかったかもしれません。スタートは80mでランニングしながら40mで呼びに回るSO2Rでの運用でした。

7時頃までこの2バンドでやってその後は40mと20m,又は20mと15mとの組合せでした。10mはバンドマップとウォーターフォールで開け具合を見ながら運用しました。SO2Rの運用はDueling(2バンドで交互にCQを出す)方法とRunしながら他のバンドで呼びに回るS/Pモード等がありますが、朝の時間帯の40mは九州からだとあまり呼ばれる印象がないので、20mでRunしながら40mで呼びに回りましたので40mの局数はあまり伸びませんでした。

また15mと10mなど上のバンドが開いているが他の局があまり聞こえていない場合にはDuelingでCQを出すことでRBNに拾われて呼ばれ始めるので有効な場合もあります。それでもやはり呼ばれるバンドを見つけて、もう片方で呼びに回るのが効率は良いようです。

昨年まで、このコンテストは得点のみの発表で入賞者の交信局数やマルチの数が見えませんでした、今年から入賞者については公開するとのこと。今回の目標は1時間で60QSO(60Q/h)を6時間続ける(360QSO)ことを意識していました。しかし後半で失速し30局程足りませんでした。

この時間当たりの交信数を意識することは確実に効率的な運用に繋がります。例えばN1MMのタイマーや時間当たりの交信局数Q/hを見ていると、交信レートの変化を知ることができますので、効率を落とさないために、「今はCQを出すか?呼びに回るか?バンドを変えるか?等」、思考回路がフル回転します。結果として目標値に近付けることになります。これはラリーやレース、マラソン等スポーツと同じだと考えます。そこもコンテストの楽しみの一つかなと思います。

勿論、コンテスト参加の動機は、入賞は度外視でアワードの為であったり、知り合いへのエールであったりで、週末に集中して多くの局と交信できるからとも言えます。

正午に東京CWを終えて一息ついたら15時頃からUK/EI SSBを再開しました。この時点でまだゼロ交信でした。このコンテストはUK/EIだけでなく他のDXも得点マルチになります。15/10mともヨーロッパは聞こえますが、コンテストをやっている局は聞こえず、CQ出しても全く呼ばれません。16時頃から少しずつ呼ばれ始めましたが、ランニングしている局は殆ど聞こえていません。

続けて呼ばれ始めたのが18時頃からです。交信した何局かがスポットしてくれたので、この効果もあったようです。先週辺りは10mが賑わっていたのとヨーロッパが少し聞こえていたのでランニングしましたさっぱりで、15mはウォーターフォールには信号は見えていないのですがランニングしたら意外と呼ばれました。無理かなと思っていたUK/EIとも交信できました。

20時頃には10/15m共に静かになって21時終了の1時間前にはコンテストを終えました。20mは全く出来ませんでした。5月のUK/EI CWでは155QSOでしたが今回はやっと40QSOを超えた程度でコンディションもですがSSBという事でも少なかったのかなと思っています。

今週末はWW PHですが、ここ数週間10mが賑わっており、15mは開いているにも関わらず静かです。マルチバンド参加は別としてシングルバンドでの参加だとどちらのバンドを選ぶか悩ましいかもしれません。

東京CWコンテスト

N1MMでロギングした後にCBRをCTESTWINに読み込んでログサマリー提出

1 Radio1(80/20/10m)  2 Radio2(40/15m)

SO2RでのRadio1とRadio2での時間毎の交信数

常に2バンド使っていますが、

同時送信には、ならないインターフェースを使用しています。

例えば、片方で送信を始めた場合には、もう片方は自動的に停波します。

UK/EI SSB   DIS(UK/EIのコンテストでの地域区画 155あります)

UK/EIでのRun(CQを出しての交信数True 44QSO)で殆どランニングによる交信です。

おまけ:今回もSO2Rでは2台のキーボードを使用しましたが

①2バンドで交互にCQを出すDuelingでは、一つの信号を両耳で聞いてワンキーボード、これはN1MMとu2Rが自動的に受信音の切替とコールサイン入力欄にへのカーソル移動を自動的にやってくれるので、どちらのラジオで送信、交信しているかは意識せずに、聞こえたコールサインをタイピングすれば、ラジオに対応したログに入力されます。

②またRunしながらもう片方でS/Pで呼びに回る際には、両方のラジオの受信を左右の耳に分けて聞きながらツーキーボードでやりました。これは、ワンキーボードだと入力したい画面にカーソルを移動する必要があり、この操作が面倒に感じます。ツーキーボードだと聞こえた側のキーボードを操作すれば対応したラジオのログに入力されますので、入力画面の切替操作は不要になります。このあたりは実際にSO2Rをやってみないと理解しにくいかもしれません。

私のレベルでは、連続して呼ばれる時間帯は、そのバンドに集中しますので、他まで手が回らずSO2Rはオフにしています。でも、そうでない時間帯は殆どSO2Rでやっています。

 


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