恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

富士は日本一の山

2006年01月07日 | 日記とか
卒論の執筆に集中する生活になってから約半月。
一日中家から出ない日なんて考えられない私にとって、
この日々は拷問のようにつらい日々ではありますが、
そういう生活でもなければ経験できないこともあります。

基本的に私は夕方の時間帯には外出してることが多いんです。
例えばバイトだったり大学で授業があったり、遊んでたり、と。
なのでこれまではなかなか気がつかなかったんですが、
私のいる部屋はちょうど西向きになっておりまして、
夕方の時間帯になると夕日がよく見えるんですよ。
んで、日中や夜間では見ることのできない富士山が、
ちょうど夕日の影になってくっきりとその姿を浮かび上がらせるんです。
最初に気がついたときはでっかい雲か何かだと思っていたんですが、
よくよく見てみるとしっかりと富士山の美麗な形状なわけで。
だいたい天気がよければ毎日拝むことが出来るんですが、
富士山からかなり離れた東京東端でも、こうして富士山の雄大さを感じられるとは。

そうした富士山の姿を確認できるのも夕焼け時のわずか30分ぐらい。
ともすれば富士山は闇にその姿を呑まれ、風景は殺伐とした夜景に変わってしまいます。
やっぱり富士山は日本人の心ですね。
都内でもいたるところに富士~という地名があるのもそのあらわれでしょうな。
この部屋に着てから二年以上経ちましたが、家にいてもこうした発見はあるものです。

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恐懼再拝。
コメント (2)
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