恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

駅伝の白バイのようには

2007年01月04日 | 恐懼とか
本日は2007年の部活初日でございます。
初日からいきなり普通の練習をするというわけではなく、
監督の発案により、「新春!ディズニーリゾートマラソン(仮)」が執り行われました。
ルールは簡単で、グラウンドのある西船橋からディズニーリゾートのある舞浜まで、
片道約10kmを往復して帰ってこようというものです。
新春といえばいわずと知れた箱根駅伝がありますから、
イメージとしてはそんな感じで間違いありません。
ディズニーまで行ってただ折り返してくるだけではつまらないので、
ついでに生徒が正月に貰ったお年玉で買い物もできるという特典つきです。

で、引率の私はどうしたかというと、当初は走る気でいたのですが、
距離が往復で20kmあるということと、走るコースの駅がかなりの間隔があることから、
バイクで緊急時用の輸送任務及びコース先導を監督より仰せつかりました。
当初は走らなくていいことの気楽さに一抹の喜びを覚えたのですが、
必死で走る生徒を見ると、自分だけバイクでスイスイ進んでいってしまうことに、
少なからず恐懼の念を覚えずには入られませんでした。
私は駅伝で先導役を務める白バイのように、
任務を忠実に遂行することはできませんでしたよ。
途中一名が急に足を痛めて続行が困難になった際は、
後ろに乗っけて送り届けるという任務を遂行はしましたが、
役に立ったのはこれとイクスピアリで生徒が買い物した土産物を運んだぐらい。

往復して実質の走行時間は2時間程度だったので、
ペースとしてはゆっくりでしたが、空気の悪い湾岸道路沿いを、
延々と走り続けた生徒の体力と精神力には正直脱帽です。
それに引き換えバイクで先導していただけの私は恥ずかしい思いであります。
私としてはこれだけで終わらせるのではなく、
「今度は俺も走るから、ぜひ葛西臨海公園まで行こう!」
と宣言させていただきました。
目の前で走られたら自分も走りたくなっちゃうっての。
と、そんな感じで新年初練習でした。

恐懼謹言。
コメント (2)
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