恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

右往左往、東奔西走

2007年05月10日 | 日記とか
人間を相手にしている以上、それに振り回されるのは常なのですが、
今日はそのほとんどを生徒に振り回されっぱなしで過ごす羽目になりました。
きっかけはどうってことのない小さなトラブルなんですが、
やはり高校生にはそれをしっかりと処理する能力は備わっていないわけで、
そんな小さなことでもとんでもなく面倒な問題を惹起してしまうわけです。

こういうことが最近ちょっと続いているので、
肉体的な部分だけではなく、精神的にも相当疲れてしまいます。
そんなときはさっさと家に帰ってアルコール消毒が一番。
依存症にならない程度に嗜んでおりますです。

恐懼謹言。
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心頭滅却できず

2007年05月09日 | 日記とか
暑い暑いと思っていたら今日の気温は29℃にもなったそうな。そりゃ暑いわけで。
まだ5月の初旬ということで校内に完備されている冷房もまだ使用できず、
非常に不快な思いをせざるを得ない一日でした。
ましてや一時間丸まる教壇に立って大声出したり板書したりしてると、
否が応でも汗が噴き出してきますからね。

そんな時、ついついネクタイを緩めてしまいたくなってしまいますが、
普段から生徒に服装のことを注意している手前、
指導する側こそ襟を正して範を示さねばならないのでそんな迂闊なことも出来ず。
授業が終わって教室を出るときには額に汗が滲む状態になっていました。
んー、そこまで脂肪を溜め込んでるわけじゃないのにこんなに暑いとは。
確実に地球温暖化が進行しているのがわかる気がします。
明日はいくらか涼しいみたいで一安心。ってかそれが平年並みだろうけど。

恐懼謹言。
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優先席付近では携帯電話の電源を

2007年05月07日 | 所感とか
携帯電話が普及し始めるにしたがって、電車のアナウンスでは、
「車内でのご使用は周りのお客様のご迷惑となりますのでおやめください」
というような放送を流すようになったわけですが、
後にメールやらウェブへのアクセスが携帯電話をいじる主たる要因になると、
「マナーモードに設定の上、車内での通話はご遠慮ください」と変化しました。
また、「優先席付近では電源をお切りください」というのも加わりました。

今日、話題にしたいのは最後に紹介した、優先席では、云々のお話。
これは心臓ペースメーカー等を使用している乗客がいた場合、
その乗客は優先席の付近にいて、万が一のトラブルを避けるために、
こういう対策をとることになったのでしょうが、
毎日電車に乗っていてこれを現実に実行している人がいるのか甚だ疑問であります。
「あ、ここ優先席だった」と言って携帯の電源を切る人は見たことがありません。

今日の帰りの電車でも堂々と優先席に陣取り、
携帯の操作に没頭するサラリーマンがいました。
その優先席の窓には電源を切る旨を伝えるステッカーがあり、
目の前のつり革はオレンジ色に塗装された上で文書が貼ってあり、
目立ちまくってるはずなのですがそれを気にするような素振りは少しもなし。
こういう光景は今日だけに限らずもはや日常と化しているように思えます。

じゃあそんなこと言ってる自分はどうなのかと言われると、
自信持ってそれが行なえているかどうかは確かに疑問です。
確かに優先席に座るということは極めて稀で、
そういうことを意識したことはないのですが、混雑した車内において、
やむを得ず優先席近辺に立つときはせめてもの気遣いということで、
携帯電話を取り出していじるということは避けています。
こんなの偽善だといわれるでしょうが、
全く意識せずに携帯をいじってるよりはましなのかなぁ、と、
自分を慰めてみたりしています。

どうせみんなが守らないんだったらあの付近だけ強制的に圏外になるような、
そんなシステムを導入してしまえば良いような気もするのですが。
みなさま、いかがお考えでしょうか。

恐懼謹言。
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郊外の鉄道に揺られつつ

2007年05月06日 | 日記とか
連休最後の一日だというのに天気はあいにくの雨。
バイクライフに終止符を打つのが目前に迫っているので、
今日ぐらいはバイクでちょっと遠出でもしてやろうかと思っていたのに残念。
だったらのんびりとどこかに出かけるかということで、
当てもなく通勤でいつも乗る電車に乗って、通勤でいつも向かう方向へ。
途中、馬喰横山の駅で下車し、ここでJR総武線に乗り換え。
ここから千葉方面に向かい、そのまま終点の千葉へ。
さらにそこから東金線直通の外房線に乗り込んでいざ房総へ。
バイクでも電車でもいつも房総に向かうのは私の習性なのかもしれません。

外房線も蘇我を過ぎたあたりから都会を走る通勤電車というよりも、
田園地帯を走るローカル線といったような趣を増してくることになります。
高校時代は暇があればこんな風に郊外を走る電車に乗り込み、
車内で参考書を読んでいたものですが、これが意外に落ち着くんです。
家にいるとやれテレビだパソコンだと目に映るものがたくさんあるのですが、
こうやって郊外の電車に乗ると外は単調な水田ぐらいしかないですから、
それに見飽きればボーっとするか手元の本に目をやるかしかなくなるんです。

今日も家から持ってきた文庫本一冊を携えてひたすら乗りつぶし。
その車両に自分しかいないような物静かな状況もあって、
普段色々なことを考えていて忙しい自分を少し忘れて、
時に考え事をして、時に外の雨が降りしきる水田に目をやり、
そしてそれに飽きれば手元にある雑学満載の文庫本に目をやる。
たったそれだけでずいぶんと心が癒されるものです。
ただ鉄道に揺られるという時間って、実は貴重なんだなぁと思いましたね。
興味がない人には全然理解されないかもしれないんですが。

そのまま終点の成東まで東金線で行き、総武本線で佐倉、
佐倉から成田線で成田、成田から成田線で我孫子、我孫子から常磐線で上野、
というルートでもって首都圏一筆書きの旅は終了。
これで下車して150円。これ、JR公認の合法の乗車方法なんですね。
一筆書き乗車とか、大回り乗車なんて風に呼ばれています。
何かのんびりと田舎気分にひたってみたい、とか、
ちょっと考え事になんて時には最適です。読書もはかどりますよ。
そんなこんなで私のゴールデンウィークは幕を閉じたのでありました。

恐懼謹言。
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鎌倉散策とトンビ

2007年05月05日 | 日記とか
今年の大型連休は今日と明日の2日間が連休なので、それでは、ということでお出かけ。
行き先はお手軽に観光気分を堪能できて歴史にも触れられる鎌倉。
本当ならバイクで行こうとも思ったのですが、
どうせこの時期は渋滞するのが目に見えていたので、ここはおとなしく電車で。
フリーパスを買って湘南新宿ラインに乗り込むのですが、電車も電車で大混雑。
外国人の団体と思しき人々が乗り込んできたのも正直ビビリました。
みんな横浜ぐらいで降りるんだろうなぁと思っていたらみんな鎌倉まで降りず。
せっかく休日に鎌倉という観光地へ行くのに往路は満員通勤電車気分でした。

で、鎌倉についてみても人の多さは変わらず。
なんせさっきの満員電車に乗っていた人のほとんどが鎌倉へ行くわけですから、
そりゃ鎌倉のいたるところも混雑しているわけで。
学生時代はサークルのイベントで定期的に鎌倉を訪れていたのですが、
こんな混雑した鎌倉ははじめてでした。江ノ電なんて入場規制やってるし。
これだけ混んでるってことはみんな歴史が好きなんだろうなぁ。
若い女の子達も多いし、そんなに歴史が好きなら、
授業ももっとちゃんと聞いてくれたら良いのに、などと職業柄思ってしまいます。

そんなことはさておき、鶴岡八幡宮・極楽寺・寿福寺などの観光地を巡りつつ、
昼飯にしようと江ノ電に乗って七里ガ浜まで行き、
海岸で弁当を食べようとしているときに思わぬアクシデント。
それは上空を旋回していた2羽のトンビが弁当の匂いを嗅ぎつけたのか、
急遽私の後頭部に猛アタックをかけてきたのです。
驚いた私がひるんだ隙に、私の手元からもう1羽のトンビがサンドイッチを強奪。
そのときは何が起こったのか私も事態が飲み込めず、呆然としていたのですが、
数秒後やっと何が起こったのかを把握し、怒りと恐怖を覚えました。
改めて上空を見てみれば弁当を開く私の上空に10羽以上のトンビの群れ。
隙あらば再び降下して弁当を奪わんとする気配すら感じさせられました。

襲われた私はこのままここで昼飯を食べ続けるのは危険と判断し、
食べかけの弁当をしまって別の場所へ移動することにしました。
その帰りがけにふと海岸にあった立て札に目をやってみると、
「トンビに餌をやらないでください。人から餌をもらうことに慣れてしまうと、
トンビは人を襲うようになります」
というようなことが書かれていました。
なるほど、こうやって鳥が人を襲うなんていうことをする原因を作ったのは、
他ならぬ人間だったんだなぁとそのとき思い知らされました。
面白半分でトンビに餌をやってしまった人間が少なからずいたために、
それを当たり前だと思うようになったトンビが人から食物を奪う、と。
そう思うとサンドイッチを奪われた私の怒りも複雑な気持ちへとシフトしてしまいます。
野に出てくるサルやクマのニュースは頻繁に目にしますが、
人と動物との関係というものを意識させられた一幕でした。

肝心の鎌倉散策は人の多さでほとんど満喫できず。
今度来るときは人が少ない冬にでも狙いを定めることにします。

恐懼謹言。
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個人経営の居酒屋をはしご酒

2007年05月04日 | 恐懼とか
普段忙しくてなかなか飲みにいけない面子とも飲みにいけるのがこの大型連休。
大学生の時は月1ペースで飲みに行っていた中学の同級生2名と、久々に飲みに行きます。
スタートはもんじゃ焼きを食べようということだったのですが、
目当てにしていた店がやっておらず、その代替になり得る店も満員で入れず。
それでももんじゃ焼きにこだわる我々はメンバーの一人の記憶を頼りに、
個人経営の営業してるんだかしてないんだかよくわからないもんじゃ屋へ。
どういうわけかスナックも併設されているもんじゃ屋は、
先客もなければBGMもなく、店内の薄暗さと鄙びた調度品から、
「ここは群馬県の古民宿です」と言われても普通に信じてしまいそうな恐るべき店。
庶民的な料理であるはずのもんじゃ焼きもなぜか割高な価格設定で、
これ以上追加注文するのも危険、と、もんじゃ焼き1品とビール1本で早々に退散。

続いて訪れたのは中学校のとき以来ずっと気になっていた居酒屋。
というのも、中学校時の登下校の際に毎日のように通る道すがらにある店で、
野球部の先輩の実家が経営しているお店なのです。
焼き鳥がおいしそうな店で、大人になったら一度ぐらいは、といい続けてやっと実現。
料理屋酒の値段も良心的で、味も申し分ないのですが、
個人経営の居酒屋というのはどうもこういうところで難点があるのか、
馴染みの客以外に対しては対応が至って冷淡であるということ。
女将さんの態度が自分らと隣にいる常連さんとじゃ、
これでもかってぐらい違うんだもんなぁ。
残念ながらそんなことでこの店で長い時間くつろぐこともできず、
ファーストドリンクのオーダーのみで退散。1時間弱でした。

そして最後の訪れたのはまたしても個人経営の居酒屋。今日のコンセプトです。
その店は私の親父と知り合いの人間が経営している店で、
こじんまりとした店ではあるものの、値段も良心的。
私が自分の氏素性を明かすとマスターも喜んで料理をサービスしてくれたり、
友人の恋愛相談に一緒になって興じたりと、ついつい長居してしまいました。
8時ごろに入店して日付が変わってしばらくいたから4時間超か。
これはこれでチェーン系の居酒屋では味わえないことですね。

結局3件の店をはしごしてしまった今日ですが、そのすべてが個人経営のお店。
チェーン系の店と比べると良い点と悪い点もありますが、
今日は1日でそのどちらも体験できたような気がします。
どちらも一長一短なんですがねぇ。
まぁなんとなく一歩大人になったような気分だったりもします。

恐懼謹言。
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もう日焼けの季節

2007年05月03日 | 日記とか
こんな風に感じるのは今年もこれが初めてではないのですが、
なんにしても今年のゴールデンウィークは暑すぎるんです。
例年ならこの時期に外で一日運動をしていたとしても、
今年の私のように真っ赤に日焼けするなんてことはありえなかったはずなんです。

部活を終えて家に帰ってきたら露出していた腕の部分と顔が熱いんですよ。
こういうのってだいたい夏休みが始まってからですもん。
半袖Tシャツを着ていたからものの見事に中途半端な焼け方になってるし。
この分で行くと今年はずいぶん早く真っ黒になれそうです。

そして、どうも軟弱な気がして日焼け止めは使う気になれないんです。
今年も日焼け止めなしで乗り切ることはできるのでしょうか。

恐懼謹言。
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仕事の割には

2007年05月02日 | 所感とか
昨日に引き続き連休の谷間2日目。
にもかかわらずまたまた雑務に追われて授業の空き時間を消費し、午後は会議。
会議が終われば終わったでまたしても雑務。
そんなこんなで気がついてみればあっという間に時間は夜の10時半。

連休の間だからこんなに忙しいのかなぁとは思いつつも、
昨年とは違って明らかに忙しくなっています。
もちろん担任をしているとかそういうこともあるのでしょうが、
内部事情的な問題で確実に一人一人の負担が大きくなっています。
これは私だけではなくてどの教員にも共通して言えることで。
その割には給与面もこれといって向上するわけでもなく。
貧乏暇なしというのはこういうことなのでしょうかね。
少しでもこの状況を打開できるように努力したいものですが、
個人がどれだけ足掻いても限界はありますからね。
果たしてこの先どうなっていくのか、先行きはかなーり危うそうです。

恐懼謹言。
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雑務に追われる連休の谷間

2007年05月01日 | 日記とか
今年の大型連休は今日と明日の2日間がぽっかりたにまになっております。
大学なら教授の都合で休講になりそうなもんですが、
高校は普通に暦どおり授業が行なわれます。当たり前といえば当たり前ですが。
生徒はなんとなくやる気ない感じだし、
なんともやりづらい2日間になってしまいました。

私としては広報関係の仕事をなんとしても連休までに仕上げなければならない、
という任務を命じられていた関係で、授業の予習が全くできず。
授業の空き時間はすべてパソコンに向かってひたすらデータ入力。
こういう時ほど「自分は何の仕事に就いているんだろう」と思うことはありません。
雑務に追われて肝心の授業の準備が出来ないなど、本末転倒ではないか、と。
金をもらって教壇に立つものとしてなんとも恥ずかしい限りです。
もっとも経験と知識の蓄積があればなんとかなるんでしょうけどね。
それがない私にはなんとも荷の重い話です。
出来る出来ないの問題ではなく、やるしかないんですけどね。

救いなのは連休の谷間でやる気のない生徒のために、
そこまでバシバシ詰め込まずにゆったりとやるか、という口実で、
授業の進度を緩めて出来たことでしょうか。
なんとか早いうちに貯金を作ってしまいたいものです。

恐懼謹言。
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