ウッドなベースのギター弾き

ウッドベースとギター使いのJAZZCATの、音楽どっぷりの雑話。プレイヤー受けを狙っている。

ウッドベースのネックが取れちゃった

2013-08-07 13:48:17 | ベース(ウッド・エレベ)

いつものようにウッドベース練習しようとしたら、ン?なんかヘン!
こんなに弦高あげてたっけか?・・・かなり異様な弦の高さ。
でも、駒のアジャスターはそんなに上がってないし・・
と、ひとまず弦を緩めるようとしたら、何かがズレタ手ごたえがあって、


あややややや・・・ネックの根元がパックリ割れてたぁ・・・・

急いで近所の寺崎ヴァイオリン工房にTELいれて、重症患者を緊急搬送。
見てもらい、その診断結果は、
たぶん梅雨の異常な湿気でニカワが取れたのでは・・だって。
ネックが取れたなんて今回初めてですよ。
一応ネックをポケット部を再度きっちりはめ込んでみて
ニカワで圧着してみることに。

イヤ~こんなこともあるんですねー。


リアリストLIFELINEに似せたパチモンピックアップ(BP100改)

2013-06-15 18:03:35 | ベース(ウッド・エレベ)

ウッドベーシスト達の永遠のネタ?と言えるピックアップ。
それなりの高額出費を覚悟すれば、それなりのピックアップも買えたりもしますが、
それでも長所や短所もあり更に自分の楽器との相性もありと、なかなか一発では決まりませんよねー。
そんななか、フルサークルやヤマヒコともよく似ているリアリストのニューカマー「LIFELINE」がどんなモンか正直気になっていますが、
もしかして、とりあえず手持ちで余っているBP100で似たようなことができるかも・・・と思い、
ウッドベースのアジャスター駒に、手持ちのフィッシュマンBP100を
(そのままだとセンターネジにぶつかって端っこしか挟めないので、U字型に切れ込みを入れて)
挟んでみました。
あ、その前にツインのピエゾ素子をそれぞれにバラして単発にしました。(フォンジャックは別途購入して。つまり2個になりました)
出力ジャックは、リアリストみたいに、1弦のボールエンドに同軸ケーブルクリップ(DIYショップで購入)でガッチリ固定できました。

ピエゾ円盤部分へ注意深くセンターネジの太さに合わせた切り込みを入れるのにちょっと時間がかかりましたが、
そのほかの工程は結構簡単でした。

で、肝心のその音なんですが・・・

おっ、なかなかのいい感じです♪
音質面では、
オリジナルのリアリストタイプだと、ボディ感は充分ですがどうしても弦の倍音成分がもの足りなく、輪郭が甘く、音量の必要なアンサンブルでは埋もれがちなのに対し、この改造タイプは弦の倍音もわりと拾います。
でも皆さんが嫌がるBP100のデフォルトポジションのようなタッチノイズというかガサガサ感や硬さは無し。
中域低域部の音の存在感もたっぷり有り、なかなかに太い感じ。
リアリストと比較しても、外部EQで各帯域を補正しやすいし、アンプも特に選びません。
各弦のバランスから言えば、
駒の両端ウイング部分にピエゾを挟み込むタイプ(アンダーウッド等)だと、1・4弦の音量と比べ2・3弦が少し低いバランスになりがちなんだけど、
コレは各弦のバランスもわりに揃っているようです。
ノイズ面では、
例えばフルサークルだとやや出力が小さく、プリアンプを通したほうがいいんだけど、
もともとBP100自体の出力が高いワケで、特にS/Nも全く問題なし。(もちろんS/Nを良くする為にフォンジャックからのアースは弦に落とす)

ま、イマイチの部分といえば、1弦12Fオーバーの高音域でソロをとるときのボリューム感がちょっとだけ下がるとか、
リアリストと比べればボディ鳴りによるコンプ感がやや少ないくらいか・・。
あと、ボウイングの音はやはりオリジナルのリアリストが勝ちとか。

これまで様々なピックアップを取替えてきましたが、
いろんな場面で総合的に判断して、いままでで一番まともな改造ピックアップかもー。(あくまで個人の感想です)
ふふ、パチモンですが。
気になる方はあくまで自己責任でBP100をいじくってみても面白いかと~




 


気になるニューWBピックアップ

2013-05-20 19:52:08 | ベース(ウッド・エレベ)

ネット検索してたら、あのWB用ピックアップのリアリストに新製品の情報が。
名前が「ライフライン」だってー。
いやはやどういうネーミングだ・・ま、いいとして。
アジャスター付きの駒の、4弦側のアジャスターと駒の間にピエゾPUを差し込むタイプみたい。
あのフィッシュマンのフルサークルと同じような仕組みなのかなあ。
でも、
手持ちのフィッシュマンのBP-100という往年の定番PUを、試しに自分の楽器の駒(アジャスター付き)
のアジャスター部分にグイッと差し込んでみたところ、
あ、割とそれなりの出音が。
もしかしたらBP-100をうまく加工できたら、いい感じになるんではないかい・・
加工してみる気 まんまん・・・


エレベのペグ交換したら・・・

2013-03-21 21:29:51 | ベース(ウッド・エレベ)

最近、ベースもウッドベースの出番の方がどうしても多くて、エレベはほったらかしになってたんだけど
室内練習のため久々に取り出してストラップつけて肩にかけたら、
う、、ヘッド落ちがかなり気になってきてしまった。しかもエレベ2本。
わかりやすく言えば、ベースのヘッドが重くて、左手をネックから離すとヘッドがずり落ちてくるバランスの悪い状態。
だからそんなエレベを弾いたあとは、ヘンに肩がコってたんだよね。うん。
そのせいか、なんとなくエレベよりウッドを手にとってしまうというのもあったかも。
これでは体のバランスにも良くないと思い、一念発起して、ペグを軽量タイプに交換してみました。
選んだのはヒップショットの軽量タイプのペグ。
取り付けネジも一箇所で、自分でも交換ラクにできましたヨ。
で、
交換後のエレベを肩に架けたら、
あいや~ラクラク!
今までヘッド落ちを左手で支えながらガマンして弾いてた自分が哀れ・・というか。
肩がへんにコルということがなくなった。
出音といえば、アタックが出てくる感じかなあ、反面サスティンは減る感じでしょうか。
ま、微妙な変化だから聞き手は音の変化はまずわからないだろうけど、弾き手は確実にヘッド落ちが改善されるから、費用対効果は200%でした。






立奏にはやはりジャーマンボウ(弓)なのかなあ

2012-04-09 22:49:33 | ベース(ウッド・エレベ)

今回はベース弾きにしか面白くない話です・・・
日本では多くのコントラバス奏者は、ジャーマンボウを使ってるけど、
自分はフレンチボウ使ってます。
なんでかっていうと、初めてちょっとした遊び心で弓を買ったんだけど(クラシックの方々には大変失礼な話なんですが・・)
そのとき一番安いチェロ用のボウ買っちゃったのね。
それでしばらく自分なりに遊んでてなんとなく慣れちゃってて、
今更握り方から変えるのもなあということで
ベース用としてもフレンチボウ買っちゃったんです。ええ、安いヤツ。

最近ボウの練習もときどきやってるんだけど、楽器を比較的立てて弾くスタイルだと
ジャーマンのほうがやはりいいのかなあと思うところがあって。
フレンチボウの場合だと座奏に向いてるというか、ナナメに構えてどっちかといえばやわらかく弾くのにフレンチボウは向いているみたい。
一方ドイツの国民性というかジャーマンというだけあって堅牢で力強い弾きかたに、ジャーマンボウは向いているようですね。
ま、あくまでアマチュアレベルの話なんですが・・。スイマセン。
フレンチボウの握り方や張り具合もいろいろ試しながら練習しているんだけど、
楽器を立て気味に構えながら しかもフレンチボウで上手にメロディを弾くコツとかあれば
誰かレクチャーしてくださいませ~。