ウッドなベースのギター弾き

ウッドベースとギター使いのJAZZCATの、音楽どっぷりの雑話。プレイヤー受けを狙っている。

いい演奏とは?を考える

2007-09-05 20:54:00 | Weblog
いい演奏をするには、いったいナニが重要であろうか?

勿論、演奏曲を事前に練習しておくことは、言うまでも無い。

いい音程、リズム、グルーブ感、ここちよい音量、部屋の反響、
いい楽器、いい音響、いい環境、いいリスナー・・・

などどアレコレ考えればキリがないが、

自分的には、「音色」が一番と考えています。

マズは自分の楽器が自分の好む音色で鳴ってくれているか。

自分の楽器の音色にストレスを感じながら、
いい演奏ができるハズがありません。

いかに自分が心地よい音の環境に この身をおくか。
それが重要だと思います。

ことに、他の楽器とのアンサンブル演奏となれば、

その音色が自分の音色とどう交わるかがすごく気になるし、大きく影響されます。

すごいテクニックをもっている、上手なプレイヤーと一緒に演奏する機会も
数多くありますが、

その楽器の音色、イメージがイマイチ自分とあわなくて
ストレスを感じながらの演奏となることもありますし、

大体 標準レベル、可も無く不可もなくという演奏になりますねえ。

これが、自分の音色とどういうわけかピッタリハマル
プレイヤーやそういった瞬間がマレにありますが

そういったときは気持ちよくて、
アルファ波でまくり、音の世界へドップリのめり込み

結果、自分だけでは到底表現できない
感動の演奏になるときがありますねー。

その体験を味わうと、ヤクみたいなもんで
楽器がやめられなくなるんだよねー。