ウッドなベースのギター弾き

ウッドベースとギター使いのJAZZCATの、音楽どっぷりの雑話。プレイヤー受けを狙っている。

魅せるステージング

2010-06-06 20:30:30 | 音楽全般
熱帯JAZZ楽団のコンサート見てきました。
宝くじ財団の協賛ということで、破格のチケット料金ということもあってか
会場は満員。(事業仕分けで今後なくならないことを祈りマス・・)
アマチュアのビッグバンドのように白や黒のジャケットで統一されて・・
みたいな格好でなく
メンバー全員衣装もバ~ラバラ、それぞれに個性出すぎ?面々ですが、
各々が勿論アドリブソロもバッチリ取れ、しかも確実なアンサンブルで、
まさにビッグサウンドなバンド=ビッグバンドとはこういうバンドのことを指すんだ
というかんじでした。
それ以上に感心したのは、音だけでなくステージング、見せ方がスゴい。
ショーとしての面白さがハンパでなかった。
カロルス氏の会場のお客さんとの軽妙なやりとりに対し、まるボウ?にも見えるダイゴ氏のパフォーマンスも笑いを誘い、
ゲタ夫さんもそこまで楽器振り回して大丈夫?みたいなオーバープレイも見てて楽しかった。
自分達の演奏を振り返ってみると、やはりまだまだ演奏にイッパイイッパイで、ソコまで全然できていないんだよねー。
そんな余裕が全くナイ・・
でも
余裕がないのってお客さんは見てスグわかるもんだよね。

ということで自分達の非力さをあらためて痛感させてくれた、久々にいいコンサートでしたヨ。