卒業してから、縁あってまた当地でときどきウッドベースを弾いてた山大ジャズ研OBの中村クンが、ついに山形県を離れることになったようで、
実家の静岡に帰って求職活動から出直すみたいでね。
先日米沢のブルーノートでの彼の送別ジャムセッションライブに行って来ました。
結構な数のメンバーが集まっていて、楽しかったです。
ベース弾きやギターもかなりの数がいたりして、それぞれのスタイルも様々、(ま、演奏レベルもですが)
そういや久々の酒田の梅木さんの顔も見え、ゴダンのEギター持参しててね、自分もお借りしたんだけど、なかなかいい音だったなあ。ボディバランスが非常にいい。
ジャムにはギター弾きがたくさんいたから、カブらないようあえてオーバードライブさせた音色でやってみました。
バイブとDr両刀使いの小柴君がホストとしてジャムを進行してくれて、なかなか頼もしい限り。今後も置賜のジャズシーンにとっては欠かせない彼だよね。
正直ジャズ研を卒業してからどこかに就職したあと、仕事をしつつ演奏活動を継続できるというケースは多くは無いと思うし、ラッキーなほうと思う。
中村クン 山形を離れてなんとか再就職しても、ベース続けていってほしいなあ。
ワンフィンガーでトーンを揃え全てのフレーズを弾ききる潔さはなかなかに頼もしいし、ブンブンとした迫力はないけど粒立ちがよく明確なラインは彼のよさだよな。
けど、
一言だけアドバイスしたかったのは、
ジャムのラストで彼のベースとPfのヒロキだけのDuoでラスト演奏させて花をもたせようとしたんだが、コレがなかなか曲がきまらない。
あまりに迷ってたみたいなので、
「ベースでテーマとれるヤツやってみろ~」と声かけしても、彼 ベースでテーマ取れる曲があまり無いんで とか言ってたけどね、
かな~り悩んだあげくに結局、トリステ をやったんだが、今度はヒロキが部分的にコード覚えてないので、かみ合わずカナリ散漫な結果に・・・・
あまりの不安定さに、助け舟で参加したかったけどソコはあえてこらえまシタ。
でも、トリステ って「悲しみ」というタイトルなんだが、ソコまで考えての選曲だったのかな。意味深・・・。
ベースでラインだけでなく、テーマをとるのは、いい練習にもなるし、やれるメジャーの曲をもっと増やしていってほしいね。