演奏仲間に貸し出しているアコギ(ガットギター)があるんだけど、
1960年代に作られたNo60という型のガットギター。
もちろん中古でウン千円で買ったものなんだけど、
奇跡的にネック指板にソリがほとんど無く、致命的な板割れもなかったモノ。
ただ、材料は大したことは無いと思われる。
で、買った当初の音は、ま、こんなモン・・・程度で、
そのうち少しずつ弾き倒していくつもりだったけど、
フォークギターを持ってはいるんだけど、
弦が指に食い込んでちょっとイタイ・・・
という演奏仲間がいたので、軽い気持ちでこのギターを貸出ししまして。
鉄弦よりは指イタク無いし、音が出しやすいというで
割に気に入ってもらい、ときどき人前でもポロロンと鳴らしていたようで。
先日、その友人に遊びに行ったときに、久々そのギターを手にしたんだけど、
あら~ビックリ。
音が鳴ってキテル・・というか明らかにモッタリした感じが無くなり
別のギター弾いてる感覚に・・・
この現象は弦楽器ならではだと思うんだが、ホントビックリですよ。
50年経っても成長していくという・・
これだから、アコギは なかなかにタノシイんですよー。
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