ウッドなベースのギター弾き

ウッドベースとギター使いのJAZZCATの、音楽どっぷりの雑話。プレイヤー受けを狙っている。

どんな演奏がリスナーを関心させるのか(永遠の課題)

2014-05-22 20:07:26 | ひとりごと

本当に単純なギモンだけど、答えはなかなかに難しいよね。
上手な演奏が全部ココロに染み入るかというと、100%ではない。
例えば生演奏とCDの比較で、やはり録音されたものより、生の演奏はよいねーと確かに言われる。
これはそう思う。
違いがあるとすれば、プレイヤーが表現する音量のレンジの広さと視覚的な音場の共有感あたりだろうか。
そう考えれば、小さい音から大きい音までしかもその音量に見合った音色で演奏できるほうがやはりいいだろう。
おどおどして自信なさそうに下ばかり向いて演奏するよりは、多少ハッタリでも気持ちよさそうな顔でさも自信ありげに演奏したほうが見た目いいよね。

そして、先輩プレイヤーのコピーだけでなく、そのプレイヤー独自のサムシングを表現できること。
コレは結構難題なんですなー。
確かに優れた演奏を我々に残してくれた先輩方々のマネから入るのは間違っていないし、はじめは誰でもそうすべきだとも思う。
が・・・、
やはり、自分がお客さんの立場だったら、聞き入ってしまうのは、
完璧にコピーされた難しい有名なアドリブのフレーズでなく、
自分が今までに聞いたことが無い、それでいて音の色彩感がその曲にうまくハマっている演奏・・かな・・。

プロになりたいんだったら、人のマネをするな・・・
とはよく言ったモンで。

でも、
マネができないよりは、できたほうがいいかもー。
ハハ







 



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