ウッドなベースのギター弾き

ウッドベースとギター使いのJAZZCATの、音楽どっぷりの雑話。プレイヤー受けを狙っている。

JAZZライブの日

2005-03-19 10:48:42 | Weblog
今日は山形市内の蔵を改装した喫茶店でのPFトリオでのライブです。エバンスやキースほかの曲を演奏予定です。なかなかイイ感じの蔵で、おもにクラシックの演奏会がおこなわれていますね。
最近こういった蔵を利用したレストランやイベントスペースが多くなってきています。蔵からさまざまな文化を発信していこうという動き。面白いと思います。室内はおおむね白と黒のモノトーンの場合がほとんどで演出効果もあるし、温かい響きがまた良いです。
日本の文化を大切に守ってきた和の蔵のなかで、洋のJAZZもまたいいもんです。
以前は尺八と一緒にJAZZをしたこともあるんですが、そういった邦楽器とのセッションもまた、刺激があって面白い。


JAZZってかっこいいかー?

2005-03-17 00:26:07 | Weblog
ジャズやるべ!と、昨年山形県内ではイベントとの抱き合わせで、ジャズが少しもりあがった感があったが、最近はどうでしょ?やはりブームに終わったというのがおおかたの見方だろうか。多分こーなるだろうという予想は旧来のジャズ愛好家の間ではささやかれていた。
多分来年あたりは中古の楽器が出回ってくるんじゃないか、なんてね。こんな自分もジャズの魅力に取り付かれて○十年、でもブームに乗って始めたわけじゃーない。自然発生的というか。
ジャズという音楽、ブラバンなどから見れば、昔はほんのごく一部のプレイヤーしか演奏していなかったわけで、ジャズ人口は非常にすくなかった。最近やっと身のまわりでジャズをやってみたいという10代の若者がでてきたことは、自分もちょっぴりうれしい。
さらに今の時代はジャズの先輩たちも少しはいるし、学校でジャズも教えてくれるし、教則本もあるし、その点はうらやましい限り。色々吸収できる若い今だからこそ、やれるとこまでやっていってほしいね。彼らがおおきくなって帰ってきたときは、また一緒にJAMしたいし。年代は関係ないところがジャズにはある。
でも ジャズってそんなにもかっこいいかなー?

わが愛器を紹介

2005-03-14 21:52:32 | Weblog
JAZZCATがどんな機材を愛用中か、紹介します。
エピのフルアコとエピのLPセミアコは先日紹介済み。あと、80年代国産グレの175シンラインシルエットのセミアコRS1000。これを持っている人はあまり居ないんじゃないかな?カタログもほんの一時期しか載ってません。ベッコウバインディングで、ナチュラル仕上げ。きれいなシカモア虎目ビッチリ。ある種自慢です・・・ほっほ。そしてYのMスターンコピーモデル、フロントリアともハムで、モロ似た感じがでますな。安価な割りに使えます。それとハードなアーミングプレイ用にと国産IのHSHピックアップのストラトシェイプのタイプ。ボディがバスウッドで軽いのでこれもギグにはいいね。
それから先輩から借りっぱなし 御大ギブのモノホン70thLPスタンダードチェリーサンバースト。コレは重くて今は使ってません。まさしくオールドなんだが。
また、生ギター、ガット系からいうと、国産Iのエレガットのアートウッド。カッタウェイの14ジョイント。いろいろエレガットは使ってみたけどこのギターが各弦の音量バランスが一番安定してる。出力もあるし使えるね。そして最近買った70年頃の松岡クラシックシダートップ。中古で2万だったが、今はどんどん鳴りが来てます。あと、借り物の東海楽器製作のクラシック「京本」ギター。あの役者の京本さんとは全く関係なしのモノ。これも素性詳細はさっぱりわかりませんが 鳴りがよくなっています。それからYの70年代クラシック。肩に穴を6個くらい空けてみました。そしたら低音のヌケがよくなってきて、自分の耳にもダイレクトに音が届くので、弾き手にはいい感じです。あと、先日載せたシエロの白いミニギター800円也。ピックギターみたいにテールピースがある。ベッドサイドで弾くには最高のヤツです。ギタレ○よりずっと使えます。最後に貸し出し中のYのフラメンコG。4万くらいの。やはり弦高が結構低いせいか適度にバズ音が入ってそれらしい音です。次回は鉄弦とベース関連を紹介していこうかな。

今日もJAZZライブの日

2005-03-12 23:09:34 | Weblog
本日も夕方から とある洋風居酒屋でのジャズライブ。Pfトリオでの演奏だった。今日の機材は
エレベ(ヤマハ70年代のプレベコピーモデル、定価4万のもの)に、
アコイメのヘッドアンプ、GKのMB150用の12インチ一発のSPBox。アコイメはリバーブ付だから、ふくよかなあったかい音が出せるので、結構重宝してます。
ヤマハプレベには、ラウンド張ってるけど、ネックを若干起こしているので、アタック感と温かさもでて、ジャズにもなんとか使える。しかもスポンジミュートも曲によって使用。ブーンブーンより ズンズン というのが、自分としては好きなので。
デジタルPFもヤマハP60。ただ、若干の改造をしてるのよ。
あれ、OUTPUTとPHONEが兼用でしょ?本体SPからの音も出しつつ、アンプ出しも可能な様に、アウト回路を改造したのね。
P120だと問題ないんだけど、ポータトーンとか安いモデルは ほとんど出力はひとつしかないので、
アンプ出しだと本体SPが切れちゃうのね。これって我々みたいな小さいお店でライブする場合は、少し不便なんだなー。
トリオくらいだと、本体SPからの音プラス外部アンプ というのが按配いいんだな。
タイコはフツーのパールのジャズセット。
生ギター弾きの間で、ジャパニーズビンテージって最近いわれてるじゃない?FGの赤ラベル緑ラベルとか、ダイナミックギターとか。
でもソリッドボデイもグレコとかトーカイとか、当時のモデルって、作りがしっかりしてるのが多くて、しかもイイ具合に枯れはじめてきてるので、自分のヤマハのプレベモデルも 鳴りがだんだんよくなってきているんだな。ウン。
写真は、ジャンクで買った「シエロ」っていう800円のかわいいミニギター。テールピース仕様で、ウクレレみたいな音。サイドにモニター用にと 穴たくさん開けたら、低音が自分にヌケてくるので、弾いてる自分はとっても気持ちいいんだなー。

ギターのおすすめ改造

2005-03-11 23:47:20 | Weblog
いま、自分の生ギターやらエレキやらの改造にコッていて、トップの分厚い塗装をはがしています。
通常10万以下のモデルは、ポリウレタンなどの厚く硬い塗装になっているのがほとんどだと思うんですが、
ギターの鳴りから考えると、絶対よくないハズ。
いろんなHPでも、同じようなこと言っているひとがたくさんいますね。
で、知り合いのリペアマンにやってもらっているんです。
さしあたって、イバニーズのエレガット、エピフォンのジョーパスモデル、ヤマハBBのフレットレス。
トップが振動しやすいようにポリを丁寧にすべてはがして、薄くサテンフィニッシュしてもらったら、これが激変!
もう別物のギターの音になっちゃいましたー。倍音の出方、音の輪郭、ピックアップを通しても違いがよくわかります。自分がまず楽しんで弾ける。
ちなみにサイド、バックはそのままポリの塗装のままですが、トップに比べたらその影響はわずかなんだそうで。
国産の安いギターでも、こんなにモトはいい音なんだ・・・と変に感心しつつ、次はどれの塗装をはがそうかと
ワクワクしているJAZZYCATでした。