愈々、今日から来年の年賀状の受付が始まった。私達夫婦も可也高齢に成って来たので長らく御世話に成って居る先輩や友人たちも其々に歳を重ねられている。特に其々の方々の御両親は80歳の後半から90歳を迎えられて居るので今年受取った『今年の新春のご挨拶は遠慮致します。」の喪中ハガキの中で両親の何れかが天国に召された方が6名程居られた。然し此処2~3年は毎年15件以上の喪中ハガキが届いて居たが今年は其の半数の8枚であった。
私が退職してからは毎年、年賀状受付け開始日前に年賀状を仕上げて此の日に郵便局に直接持ち込んで居たが如何しても其の後に喪中ハガキが届き相手方に誠に失礼に成るケースが時々あったので今回は年賀状の受付開始日まで印刷をする事を止めていた。そして今日から年賀状の受付が開始され始めたので今日の午後に宛名の印刷を開始した。
現役中は職場の諸先輩や取引先の方々へ出す年賀状が多かったが、私が退職して全国へ向けてのアマチュア無線の移動運用を始めてからは其々の移動運用場所に態々お出で頂き色々と御世話に成った方々との親交が深まり現在出して居る年賀状の約半分は(100枚程度、現役中は親戚関係の20枚以内であった。)県外の方々への年賀状と成って居る。然も関東以北や九州方面の遠方の方々が多いので如何しても間違いなく年賀状が元旦に届く様にしようと思うと遅くても12月20日までで、此処数年は毎年受付が始まる15日に郵便局に直接持ち込んで居た。
今日、年賀状印刷の方は出来上がったが、印刷後の最終チェックが完全に出来なかったので現在、此れを行ない明日には郵便局に持ち込む予定・・・・・・そして今日、最終チェック作業をしながら其々の方々との初めて出会いの状況や、お顔を思い出しながら『お元気でお過ごしなのだろうか?』等と思った。お会いした時期が古い方だと2008年頃からで其れ以来、全くお会いしていない方も居られるが多い方だと現在までに3~4回程アイボールする機会があった人も居て、其の方々とは年賀状の行き来だけでは無く遠い親戚付き合い状態に成って毎年此の時期には地元の名産品をお送り頂いたりして非常に感謝して居る。今日も『此方から送った品物が届いた。』とのお礼の連絡が何件か入り、久し振りに懐かしいお元気そうな声と其々の方々の近況を知る事が出来て非常に嬉しかった。
そして、其の殆どの方がアマチュア無線を通じての友人で、もし私や其々の方々がアマチュア無線を遣って居なかったら御互いに出会う機会も現在の交友関係も存在しなかった訳で此れは私にとって大きな財産と成って居る。『人と人の御縁て本当に不思議で運命的な物を感じる。』そうして私は此の御縁を今後も大切にして行きたいと思って居る。