今朝、太陽が昇る前に目覚めて東の空を見たら朝焼けで東の空が赤く染まって居たので『此れなら天気が良く、アンテナ作業が出来るかも?』と思って早めの朝御飯を終え気温が上がるの待って居たが思った程、天気は良く無く9時頃に一度外に出たが、外は気温が低く時折吹く風は冷たく、とてもアンテナ作業をする気には成れず、石油ファンヒーターで暖をとりながら午前中は無線機卓の前で過ごした。
其の間、トランシーバーの電源を入れ無線ワッチが出来る態勢にありダイヤルをグルグル回しながら3.5MHz帯や7MHz帯を狸ワッチをしながら過したが其の中で聞き耳を立てる様な珍しい局やダイヤルが思わず止まって聞き入る様なQSOも無く、30分程のワッチで無線機の電源を落とした。
後は時間潰しを兼ねてインターネットを利用した各種の音楽を聴くか?ニュース記事を見たり、其れに関連した動画ニュースサイトを見て回った。最近、私が一番気に成るニュースは隣国の脅威で、其れに対する我が国の弱腰外交と言うか?此の新型コロナ・ウイリス問題で冷え込んだ日本経済を克服する為のカンフル剤として如何も中国に擦り寄って居る感じする日本政府や経団連の思惑が見え隠れする事である。
少し前まで中国とズブズブ関係にあったドイツ、フランス、イギリスも香港問題から中国の世界制覇の野望を見抜き、『此の侭では自由主義陣営は拙い事に成る。』と気付き一党独裁の共産主義と自由主義陣営の対立が段々と表面化する中で当然に其の自由主義陣営の一角を担う日本政府は香港や台湾問題でハッキリとした意思表示もせずに、どっち付かずのハッキリしない日和見主義で対応して居る。
中国は近い将来に香港を続いて台湾を完全掌握したら次は尖閣列島を其れが叶えば次は沖縄を手に入れる事をハッキリ明言して居るのに現政権は今だに中国に擦り寄って居るとしか思えない日和見主義!イギリスなどは香港問題の対応策として来年には空母打撃群を中国近海に派遣し其れに追従してドイツ、フランスも派遣を決定する中で尖閣問題では其の当事者たる日本国政府の態度は外国からは理解出来ないであろう。
そして此の問題はアメリカ大統領が誰に成るかで?大きく展開が変わる。クリントン、オバマと続いた民主党の各大統領は中国寄り、其の後のトランプ大統領は其の言動や遣り方に関して批判も多いが対、中国政策に関しては『遣りたい放題は絶対させない!』とハッキリした態度で臨んで居るので日本にとっては良いがバイデン大統領に成れば日本寄りも中国側にシフトした政権に成るのは間違い無く日本が直面して居る尖閣列島問題に対するアメリカの影響力も可也変化する様に思われる。(少なくてもトランプ政権よりも良くなるとは思えない。)
此の様な状態を日本の主力の新聞各社やテレビ局のニュースは殆ど伝えず、或る意味で世論誘導を続けている。インターネットに於ける各ニュース・サイトや情報サイトには確かにガセネタは多く存在するが、反面、新聞やテレビ・ニュースしか見ない人達は知らぬ間に現実とは違った方向に誘導される危険性が在り結果として判断を誤る危険性が在り、然も新聞や、テレビ・ニュースだけしか見ない人達は私と同年代の『団塊の世代』に多く然も日本の人口分布で見ると此の世代の人口が多く政治に及ぼす影響力は大きい。
新聞各社やテレビ局は所謂、営利団体なので思想や報道に於いて偏りが生じるのは致し方ない事なので其れに惑わされない為には多くのニュースや情報源から情報を得て、其々を自分成りに取捨選択をして行くとニュースの奥にある物が見えて来て面白い。私も定年退職する前は新聞とテレビ・ニュースしか見なかったが退職後は時間が有り余るので毎日2~3時間はインターネットのニュース関連サイトで情報を得て居るが飽きる事が無く面白い。最近アマチュア無線に対する興味が段々と薄れていく原因は意外と此れが原因かも知れない。