黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 『有難う!』と感謝はされても寸志は無し

2021年02月05日 | その他

 

 昨日は長年の雨で庭土が流れて犬走と庭土との境の一部でコンクリートの底部が見える有様に『此れは今の内に対応して置かないと拙い事に成るな!』と終日に渡り土方仕事、そうして今日は家内から言われて居た『二階への階段に手摺を付けて頂戴!』の要望にお応えする為に日曜大工成らぬ金曜大工をする事に成った。

 

 女性は70歳前後に成ると大概の人が『足が痛くて座れぬとか?足腰に問題が在り階段の上り下りが大変とか?』の持病がある様だが家内も昨年辺りから夜に階段を下りる時に以前の様に一歩ごとに階段を下りる歩き方では無しに片足で一段降りると、もう片方の足を同じ階段に掛ける降り方をして居るので『足が痛いのか?』と聞くと其れもあるが冬場は厚手の靴下を履いて居るので足を滑らして落ちないか?気になるので慎重に降りて居るとの事・・・・・・・

 

 一般的に女性の高齢者は骨粗鬆症の傾向が在り、万一、不注意で階段から落下すると足の骨や腰の骨を折るケースが多いとか?家内の場合は日常生活の中で足の衰えは余り感じないが私との散歩の場合は私のペースで歩くと最近は可成り遅れる様に成って来た事で矢張り足腰の弱りは徐々に来ている感じがする。

 

 此の歳に成ったら私は家内に二階での生活は止めて一階で寝起きをする様に勧めて居るのだが我家の一階だと和室なので布団の上げ下げが必要だが二階の部屋は元々が子供達の部屋だったので洋室でベッドなので布団の乱れを直す程度で良いので都合が良い事と多分此れが一番大きい要因だと思うのだが一階だと煩い無線の音か?其れが無い時は大音量の音楽を聴かねば成らず、其の上に爺さんに途中で彼是と注文を付けられるのが嫌なのだろう。朝の家事が終わると直ぐに二階の自分の部屋に新聞と本を持って上り昼食の準備までは下りて来ずに自分の世界に入り浸っている。

 

 其の辺の理由から一階に降りて来る気持ちは更々無い様なので日々の階段の上がり降り時の安全策として手摺を取付ける事に成ったが業者に任せると4~5万円では済みそうに無いと思い面倒だが私がする事に成った。

 

 今週の初めに主だった部材は購入していたのだが実際に作業を始めると一部の部材が足らない事が解って今朝一番にホーム・センターへ出向き買い求めて10時頃から作業を始めたら、其れは15時頃まで掛かって漸く作業が終わった。其の間、家内は趣味の本読みの為に県立図書館へ本を借りに出向き、帰りに旅グループのスポンサーである姉の処に立ち寄り絶品のラーメンを御馳走に成る(此れが本命)と出掛けたが16時頃まで帰って来なかった。

 

 帰って来た処で手摺の完成状態を見せたら『有難う!』と凄く喜んでくれた事で苦労は報われたが此の仕事を専門業者に任せたら幾等の費用が掛かるか?等は解からないだろう。此の家を建ててから41年に成るが、大工仕事、水回りのトラブル対応や増設工事、屋根の修復や雨漏り対策、電気工事、電気製品の修理、エアコンや給湯器のメンテや取り替え工事、家に纏わるトラブルや メンテ及び作業は全て業者は使わず私が一人で行って来たが息子の代に成ったら果たしてどれだけの事が出来るのだろうか?多分、釘一本、真面に打てるのか如何か?

 

 此方の方も私の終活として息子に教えておかねばと思うのだが・・・・・・・此の日曜日には都ちゃんを連れて来るそうなのでゆっくりと話しあって徐々に代替わりをせねばと思っては居るのだが?もしかしたら次の週から我家に来なく成るかも?

 

 最終的に手摺の部材代は約2万円、此れは私が小遣いの中から立て替えて居たので先ほど家内に清算して貰い、其の段階で業者に任せると此れほどは掛るので『出来れば、お気持ちの寸志を頂ければ有難いのですが?』と申し出たが此方は冷静な対応で、やんわりと断られて仕舞った。

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