今日は第二タワーのコンクリートの基礎部周辺の庭土が最初にタワーを立ち上げた時と比較すると約20cmくらい土嵩が減って居たので此れに赤土を入れて嵩上げする作業を行った。
タワー周辺の庭土が此の程度減ってもタワーの強度には殆ど影響は無いが此の場所は昔、那賀川の河川敷の一部で70年くらい前は現在の堤防が無く此の一体は遊水地帯で川が増水したら水溜りに成って居たらしい。(隣のおっちゃんの話)其の後に現在の堤防が出来上がった段階でお国からの払い下げがあった時に親父が買い取ったらしい。
従ってタワーの基礎部の穴掘りをした時に70cm程は黒土だったが其れから下は土と砂混じりの層が2m位あり、其れから下は河原にある玉石がゴロゴロ出て来て下側の方は掘り下げに伴い土壁が崩れ土止めに可也手間取った。其の時に掘り起こした小石混じりの土の上に他の土を乗せて整地した。
此の土が35年間の雨風で流されると現在の庭土には小石が表面に現れて見苦しいので今回、見える小石は土ごと全て『細かい目の篩』でおろし、小石を取り除いた後に他に盛土にして置いていた赤土を猫車に乗せて6杯程運び、同じ様に篩に掛け、綺麗な土をタワーの基礎部に勾配を付けて盛り、綺麗に整地した。
此の作業に保々、午前中掛かり大変だったが此れで私が目が黒い内は此の作業の必要性は無く成った。