昨年の我家の枇杷のシーズンは裏作だったのか、手入れが悪かったのか?原因は良く解からなかったが私の口に入った枇杷の実は20個ほどで一昨年の収穫量とは全く比較に成ら無い状態であった。
其の事もあって昨年の暮れに此の枇杷の木の根元近くに大きな穴を掘り牛糞の肥料を3袋ほど入れて例年に無い対応と枇杷の木の背丈が段々と上の方向に向かって伸び始めたので収穫時に手が届きそうに無い枝は切り落とし枇杷の木が出来るだけ背丈では無く横方向に成長する様に枝打ちした。
そうして先日に枇杷の木を見たら二番目の写真の様に小さい枇杷の実の形ができて来たので今年は収穫量寄りも、大きい枇杷の実が生る様に適当に摘果作業を行った。私達が子供の頃は今の様に甘い物が周りに余り無かったので枇杷の実が黄色に熟れる時期は子供心に待ち遠しかったが、現在は周りにもっと美味しい果物や菓子類が在り溢れて居るので枇杷などは余り注目されなく成って現在では昔の様な存在感は無く、我家の近くの畑には他所の枇杷の木があって6月中旬頃には黄色い実を沢山つけるが其の大半は収穫される事無くカラスの餌に成る始末。
我家も同様で季節の旬の果物としての物目新しさはあっても食べるのは極少量なので今年は市場に出て居る様な大粒の枇杷の実を育てる事を目的とする事にした。夏前の6月の中旬に入ると今年の枇杷の実も食べ頃に成るが今年は果たしてどの様な実が成るのか?今から楽しみである。