パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

オーディオ・ガジェット・シリーズ(その7)

2017年08月20日 | 家電
Bonnes Notes DRESSING

「USB端子に挿すだけでPCオーディオの高音質化が実現できる」と評判のデバイス。
USBに挿すノイズフィルターみたいなもの。
USB信号には、ノイズが載っているので、それを除去する・・・だけではないらしい。やはり、音質を改善する回路が組み込まれているらしい。それは企業秘密だそうです。

と言うわけで、怪しさ満杯、プラシーボ効果じゃないのか?しかし、パイオニアが売っている。それも6,000円、20,000円、100,000円の三種類もある。
更に、音楽之友社から出版されているムックのオマケ(APS-DR000)としても付いている。人気があるらしく、この本の中古は、4,600円もします。
そして2か月前、音楽之友社のサイト、オントモビレッジでは、このオマケが単体で販売を開始(2,500円)。この値段なら試せるだろう、と購入しました。

さっそく繋ぎました。
低音が豊かになりました。若干。
解像度も上がりました。若干。
むかし、オーディオアンプに付いていた装置、ラウドネス回路に近いかな?若干。
ラウドネス回路とは、音量が小さいと、低音が不足して聞こえるので、低音部分を増幅する回路です。
音質が変わったかな?若干。
むしろその変わり様は、良い方向にあります。
気に入りました。変化は若干でありながらも。2,500円なら許容範囲かな?と。

このオマケ、インタビュー記事によると、低音部分の改善だけに的を絞ってあるそうです。廉価版ですから。
4製品のうちで、かなり極端な音作りをしていると。
気に入ったら、製品版を買ってくれと。

で、買いました。製品版APS-DR001(6,000円)のヤツを。(笑)


先着100名までにエレコム製3ポートUSBハブをプレゼント、と言うワケで速攻で買いました(意味なし)。


さすがは、6,000円。金メッキしてあります。


確かに、APS-DR000よりは大人しめの変化。
全域にわたって上質になったかな?と言う感じ。若干。
この若干の差に6,000円支払うかどうかは、あなた次第。

ちなみに、USBが刺さる機器ならば、何でも効果があるそうです。スマホ、タブレットPCにも。
と言うわけで、APS-DR000はiPadに取り付けました。うん、変わりますね。
ハイレゾ音源でない(高解像度でない)方が、その差がはっきりと分かるデバイスかもしれません。


コメント
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