パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

ゴッホ展 巡りゆく日本の夢 at 東京都美術館

2017年12月29日 | アート・文化
ある展示会を二度見することはめったにありません。しかし、今年、そのめったにしない展示会が二つありました。
一つはミュシャ展、もう一つはこの「ゴッホ展」

我々が知っているゴッホの絵はパリ時代(1886年)~亡くなるまで(1890年)の間わずか4年間。
その間に膨大な量の絵を描いています。
その4年間の絵の集大成を鑑賞できます。

あのような絵は、どうして生まれたのか?不思議で仕方なかった。
しかし、この展示会を見て理解しました。日本(特に浮世絵)による影響であることが。

何がどう影響されているのか?それは、構図・平面的な絵と、印象派の画家たちと変わりませんが、自分の未熟さ故、ゴッホの画からは、その特徴がはっきりと分からなかった。それが今回分かったので、嬉しかったです。

1888~1890南仏のアルルに移住しますが、ゴッホがアルルを「日本だ!」と思い込んだからです。
それほど日本好きだったということです。

4年間の流れをスライドショーにしてみました。
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