当初、抽象画を制作していましたが、1956年に映画ポスターの国際コンクールで国際大賞を受賞したことをきっかけに、グラフィックデザインの世界へ移行します。
1970年以降、絵画の世界にカムバックしますが、自分のスタイルを見いだせていない日々が続きます。ある日、貝殻をリアルに描くことで頭がスッキリしたそうです。対象そのものだけを写実的に描く表現を見出します。
その後、殻が割られた瞬間の生玉子、水の流れ等、対象物に時間の流れをプラスした作品、現実以上にリアルに見えるスーパーリアリズムへと移り変わります。
印象派の技法が使われているのかなァ、と思いました。「筆触分割」と「光の表現」ですね。
間近で見ると、ベタ塗・筆の跡が見えます。しかし、遠目で観るとスーパーリアリズムな絵になります。
初期から最新作まで約80点、総括して観られます。
昔、「たけしの誰でもピカソ」に出演した時の印象が未だに覚えています。結構反骨精神の持ち主だった様な。
「絵の具は3色(色の三原色)しか使わない」、「リアルに描くのは、絵描きだったら誰でもできる技術的な話。だから誰もやらない。しかし、俺は敢えて描く」とか言っていた気がします。
1970年以降、絵画の世界にカムバックしますが、自分のスタイルを見いだせていない日々が続きます。ある日、貝殻をリアルに描くことで頭がスッキリしたそうです。対象そのものだけを写実的に描く表現を見出します。
その後、殻が割られた瞬間の生玉子、水の流れ等、対象物に時間の流れをプラスした作品、現実以上にリアルに見えるスーパーリアリズムへと移り変わります。
印象派の技法が使われているのかなァ、と思いました。「筆触分割」と「光の表現」ですね。
間近で見ると、ベタ塗・筆の跡が見えます。しかし、遠目で観るとスーパーリアリズムな絵になります。
初期から最新作まで約80点、総括して観られます。
昔、「たけしの誰でもピカソ」に出演した時の印象が未だに覚えています。結構反骨精神の持ち主だった様な。
「絵の具は3色(色の三原色)しか使わない」、「リアルに描くのは、絵描きだったら誰でもできる技術的な話。だから誰もやらない。しかし、俺は敢えて描く」とか言っていた気がします。