パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

過激なダイエットは危険(最終章)

2012年01月22日 | 健康・病気

「急激に痩せるダイエットは危険」とはよく言われるのですが、じゃあ、どう危険なのか?誰も答えてくれません。
ところが、このダイエットがマジで危険である事を身に持って経験した、と言うお話。

2ヶ月ちょっとで8kgの減量となり、その後、ペースを落としてさらに1kg落とした先週の月曜日、その危機は突然やって来たのでした。
その夜、やけに布団(羽毛布団と毛布)が重く、苦しかったのです。ついでに激しい頭痛も。そして、朝になったので、起きようとしたところ、力が入らない、というか、動けなかったのです。意識はハッキリしているのですけど。
転がりながらやっと布団から出て、這いつくばって居間へと、やっとの思いで行きました。当然、家族の者には怒られ、会社を休む事になりました。

空腹なのに食べたくない状態はここのところ続いているでのはしょうがないとしても、のどが乾いているのに飲みたくない、というところまで行ってしまいました。「これはヤバい、俺はカレン・カーペンターのように拒食症で死んでしまうのか?」とマジで思いましたよ。

パン1枚無理矢理食べたのですが、これがつらい。1時間かけてやっと食べ終わりました。「食べる」という行動だけで、精も根も尽き果てた感じでした。そのまま居間で倒れたまま、昼になりました。

昼食はおかゆだったのですが、これも必死の思いで完食。同じく1時間かかりました。
完食後気を失い、気がつくと午後4時。やっと起き上がる事が出来ました。力が戻って来た様です。夕食も無理矢理なんとか食べて(昼食よりは楽に食べる事が出来た)、すぐに就寝。

翌朝、だいぶ力が戻りましたが、まだ本調子ではありません。朝食も何とか食べて、出勤しました。軽く目まいを起こしながらも何とか出社できました。

そう言うわけでダイエットは中止にしました。危険と言うよりも命に関わる問題ですね。
それと、サプリメントをあてにしてはいけませんね。これはあくまでも補助食品。栄養は食事から摂らないと行けない事を身を以て実感しました。
それにしても、「食べる」という動作がこんなにつらいものなのかと、驚きと恐怖ですね。

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