パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

ル・コルビュジエ × 日本 at 国立近現代建築資料館

2015年08月12日 | アート・文化
7月の終わりに立ち寄った場所。
上野の国立西洋美術館は、ル・コルビュジエが設計。
彼は、計画設計のみで、弟子の前川國男・坂倉準三・吉阪隆正が実施設計・監理を行いました。
円形のテーブルに師弟の図面が展示してあります。


中央には、模型が展示してあります。
左が前川國男設計の東京文化会館。右が国立西洋美術館。
師弟の建築物が道路を挟んで相対しています。実際もそうですね。


前川國男は、師の建築物の高さに合わせて設計しています。
微笑ましい、師弟関係です。
もっとも、建築に興味が無ければ感激もしない話しです。
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アール・ヌーヴォーのガラス

2015年08月11日 | アート・文化
これは良かったです。
美しさと実用と超絶技巧の三つが鑑賞できます。

アール・ヌーヴォーのガラスは、エミール・ガレぐらいしか知りませんでした。
しかも、ガレのデザインは、私的には、好みではありません。
虫とか、魚介類がグロテスクな色付けで、ヌメヌメとガラス壺の周りを這い回っている感じで、気持ち悪く感じるのです。
この展示会は、そのグロテスクな部分が抑えられていて、観やすかったです。様々なガラス工房の作品が陳列されています。フランス人は、アール・ヌーヴォーが大好きだったのだと理解しました。

しかも、このコレクションは、ドイツの実業家ゲルダ・ケプフ夫人の寄贈もの。
ドイツ人て、美的センスがあるのか?(失礼)と思ったほど。
食事が不味い国は芸術が今ひとつ、と思うのですけど。中には優れた人もいると。

この超絶技法、日本のお家芸だと思っていましたが、大雑把な西洋人もやるじゃないかと、感心しました。
よくぞガラスをここまで作り上げるモノだと、感心しました。あの当時のハイテクなのでしょうね。

やはりジャポニズムですね。日本のアニメがフランスで大流行、と聞きますが、源流はここかもしれませんね。

         
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和のあかり展 at 目黒雅叙園 in 目黒

2015年08月08日 | アート・文化
目黒雅叙園には、初めて行ったのですが、素晴らしいですね。建物が。
エレベーター室内は螺鈿細工で埋まっています。


100階段の途中踊り場には、それぞれ部屋があって、部屋内には、床を除く全ての面に日本画が描かれています。近代日本画の壁画のように。
    

それらをバックに日本の祭りやら、光を利用した美術品、工芸品等が展示されています。
非常に美しい環境ですね。画を見るだけでウットリ。
       

部屋全体(階段も含む)が暗いので、画像の写りは悪いですが、これは、本物を観て頂きたい!と言うか、8月9日、本日最終日なのでした。
   

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Apple Watch Night Stand

2015年08月06日 | デジタル・インターネット
よく考えた末、Apple Watchの充電スタンドはこれにしました。

既存の充電スタンドは高さが足りないです。私的には。
各種、充電スタンドの画像を見ると分かりますが、Apple Watchを手首から外し、再びベルトを閉じて、輪っかの状態にしてから、充電スタンドに設置しています。

この、再びベルトを嵌め直す作業が面倒くさい。ベルトは外しっぱなしでしょう。普通。
このスタンドなら、問題なし。設置スペースは取りますが。

このパッケージの画像の様に、文字が横倒しに表示されるのは、秋以降、Apple Watch OS2になってからです。
こうすると、置き時計代わりにもなります。
それまでのお楽しみ。

Apple Watchの角が汚いのは、ご愛敬と言うことで。保護フィルムが剥がれやすいのです。Apple Watchの液晶画面の端は、丸まっているので、その曲面まで覆うフィルムですから。

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エリック・サティとその時代展 at Bunkamura ザ・ミュージアム

2015年08月05日 | アート・文化
エリック・サティと親交の深かった芸術家達の作品を展示しています。
あの時代がビビッドだったんでしょうね。印象派、アールヌーボー、エコール・ド・パリ、キュビズムの始まり等。美術の革新が始まった時代。19世紀初頭には、ココ・シャネル登場と。当然音楽にも変化があったと。
60年代のスインギング・ロンドン以上のムーブメント。面白い時代だったんでしょうね。
下の一枚目の画像は、エリック・サティの直筆。当時の恋人、シュザンヌ・ヴァラドン。ユトリロのお母さんであり、画家であり、モデルであり、パネェほど浮き名を流した人です。
楽譜の描いたところが、音楽家ってところ?

     
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