デスクトップオーディオ（特別篇）

TUBE-01J LIMITED
帰ってきた「デスクトップオーディオ・シリーズ」
今回は特別編。NFJから新製品が出たので、それの中期使用レポートを。
結論から言うと、これは素晴らしい。

これは市販のオーディオアンプ10万円相当の製品に匹敵するのではないか？と言うくらい、重厚な音質になりました。


特に低音。厚さが増しただけではなく、解像度も上がりました。イエスのベーシスト、クリス・スクワイアの驚異的なベースプレイがはっきりと分かります。


これは、LIMITEDと言うくらいなので、オリジナル製品があります。「TUBE-01J（金色のヤツ）」
これは、去年の10月に購入しました。真空管アンプのすばらしさを低価格ながら教えてくれた名器です。


それのブラッシュアップ版とも言えるのが、この「TUBE-01J LIMITED」
真空管を含め、各電子パーツをカスタマイズしたのもです。
特に電源回り。コンデンサーですね。電源効率が上がっているようです。出力が向上しています。



真空管は黄緑色に光るようになりました。


やはり、アンプは電源ですね。

江戸金魚の涼 at 日本橋三越

夏は金魚！

東京・日本橋で開催中の「アートアクアリウム2017」が大人気で激込み。
見る気がなくなりました。しかし、反対側の日本橋三越では、ちょっとした展示が行われていました。

佳人礼讃 （かじんらいさん）at ホテルオークラ

美しさは罪～（by パタリロ）
美人画と言えば、鉄板の上村松園と鏑木清方。それに伊藤深水etc。
洋画は岡田三郎助、キスリング、モディリアーニetc。
巨匠たちの傑作がコンパクトに一覧できるこの展示会は、貴重ですね。
予算があれば、ランチも楽しめます。

上村松園「うつろふ春」


上村松園「三美人之図」


伊藤深水「楽屋」


島　成園「お客様」


中村大三郎「読書」


矢崎千代二「教鵡」


小林万吾「物思い」


マリー・ローランサン「小さな天使たち」


ギョーム・セニャック「ミューズ」

そば屋の看板

上野にある立ち食いそばや「めん処つるや」の看板です。
外人（特にアジア系）が良く自撮りしています。
そんなに楽しいのか？つか、母国は、そんなにつまらないのか？

ボストン美術館の至宝展 at 東京都美術館

結論を先に言うと、「ボストン市民が羨ましい」

国や州の援助を受けずに個人（お金持ちですが）のコレクションの寄贈のみみで成り立っている稀有な美術館です。
それでも約50万点の作品を所蔵していると言う･･･もしかすると、アメリカの富豪は、ボストン美術館に寄贈しすることがステータスシンボルなのでしょうか？

日本美術のコレクション、収集した岡倉天心、フェノロサの審美眼は一級品ですね。これらの作品が海外に流失しなければ、日本の美術界はどれほど豊かになっていたことか･･･