パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

臆病者の野良猫ミケに強敵が!

2019年01月14日 | まち歩き
ウチの近隣には、ノラ猫が多く住んでいます。
その内の一匹、三毛猫(通称「ミケ」)が隣家に住み着いています。


私は朝晩と餌をあげています。
しかし、今日、見知らぬノラ猫がミケの寝床を奪い、住み着いていました。
臆病者のミケは、この新たなるノラ猫「黒ブチ」の鳴き声を聞いて、一目散に逃げていきました。
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画業60年還暦祭 バロン吉元☆元年 at 弥生美術館

2019年01月12日 | アート・文化
60年代終わりから70年代にかけて流行った劇画。その主流メンバーがバロン吉元。
私はその頃の読者ではないので、作品自体も知りません。
しかし、画力は凄いです。プロデビューしていながら、日本のファッション・イラストレーターの草分け的存在、長沢 節が主催するセツ・モードセミナーに通っていたので、デッサン力はピカ一です。
 

サントリー樹氷「樹氷にしてねと、あの娘は言った。」このコピーは知っていましたが、イラストはバロン吉元だったとは。


80年代以降は画家と漫画家の二足の草鞋となります。
弥生美術館の1階がマンガ、2階が絵画の展示となっています。

画業60年、未だ現役。その鬼気迫る作画は現代の河鍋暁斎と言えるかな?
 


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それぞれ展 at 愛美術愛住館

2019年01月09日 | アート・文化
奈良美智、山口晃、会田誠等、現在勢いのある作家の作品を見る機会はあります。しかし、彼らより1~2世代前の作家の作品を見ることはありません。
「お金を払って鑑賞するのだから、有名な作家を見たい。」と言うのが人情。現代作家の作品を目にしないのはこういう事ですね。
今回の展示会は「具象画」に絞っていますが、それでも知りえた事に意味がありました。

抽象画が登場する前の絵画は具象画であったと。写実的と言うか。
しかし、今回の展示物は「抽象画ではないの?」と思われる作品も多々数ありました。
作者が「具象画」と宣言すれば、具象画なんですね。

この美術館は、作家であり、元経産省大臣、大阪万博の仕掛人でもある堺屋太一と、奥様で洋画家の池口史子(ちかこ)のお二人が20年暮らしたビルを美術館に改装したものです。
 

主に奥様の史子氏の作品展示が主となっています。


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竹内浩一の世界 at 郷さくら美術館

2019年01月05日 | アート・文化
京都画壇を代表する日本画家・竹内浩一の個展です。
日本人は、日本画がしっくり来ますね。
薄塗りのモヤっとした絵は、日本の気候と言うか、湿潤な大気の向こう側に存在する動物の様に見えます。それは、長谷川等伯の「松林図屏風」を見るような静謐さを感じました。


禅宗にかなり影響されている方でもあります。
「鳥獣戯画」シリーズを描くぐらいだから、まあ、そうでしょうね。



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フィリップス・コレクション展 at 三菱一号館美術館

2019年01月02日 | アート・文化
米国の裕福な実業家の家庭に生まれたダンカン・フィリップス。
兄と共に美術評論を行い、また一族のコレクションを管理していました。
兄、父と相次いで亡くし、弔いの意味を込めて、母親エリザと共にフィリップス・メモリアル・アート・ギャラリーを設立。
1921年よりアメリカでは近代美術を扱う最初の美術館として開館します。


いかにもモネが描いた、ゴッホが描いた絵なのですが、そこは目利きのフィリップス。他とはチト異なる作品を蒐集しているなぁ、と感じました。

その差と言うのが、フィリップスの言葉にあると感じます。その言葉はパネルで展示しているのですが、それを読むと、「ああ、凡人とは異なる次元で感じているのね。」とセレブの感覚についていけない私なのでした。(笑)
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