8月14日 浅草山麓エコミュージアム 園内の遊歩道を清掃中のこと。
道路わきの ショウジョウバカマ にこんな蛾がいた。
羽化したてらしく 翅は新鮮そのものだ。もちろんその時点ではこの蛾の名前はわからない。少し刺激して移動させ背中方向から撮ろうとしたら ポトリと落ちてしまった。
予想外に大きい腹部が見えた。後日 ネット検索で ゴマフボクトウ と知った。
体型から ヒトリガ の仲間かと思っていたが ボクトウガ科 と言う科があるということもわかった。
翅の紋様を見た時にはきれいな蛾だと思ったが 大きな腹部をみて無気味な蛾だと思い直した。
ネットでの評判も きれいだという意見と気味悪いという見方の両方があり なるほど・・と思った。
幼虫は広葉樹の枝幹の内部を食い荒し枯死させてしまう害虫だという。