一気に進んだ季節について行けず 早咲きの イカリソウ は散ってしまった。
咲き遅れた幾株かも満開状態で散るのは時間の問題のようだ。
ユキツバキ の根元の日陰に咲いたこの花も 触れれば散るような雰囲気。背景の ユキツバキ と色くらべ。
アマナ の姿が見え林床が明るくなると キクザキイチゲ が咲きはじめた。
始めのうちは 遠慮勝ちに小さな株で・・・・ ここでは エンレイソウ と一緒に。標高が上ってくると 大きな群落を作って。
渓谷を登り切って尾根道に行くと カタクリ と一緒に。
少し進むと 今度は カタクリ が主役になった。
登山路にそって群生が続く。
これだけ咲いていると 白花も見つかる。少し赤味が残っていて純白とは言えないようだ。花弁が傷んでいたが 純白の花もあった。