浅草山麓エコミュージアムへの道すがら 国道252号線の道端に クサギ の 撮影ポイントがある。
開花状況を見たく一時停止してみた。開花のタイミングはちょうど良かった。
2・3枚写してみたが いつもと花の雰囲気が違う。
ピンと上を向いて伸びる雄蕊が伸びていない。
長引く高温の晴れ続きで水が不足しているためらしい。
周囲の山も岩肌むき出しの部分では木の葉が枯れ始めている。
樹齢 数十年と思われる キタゴヨウ の葉色もさえない色になっている。
国道の路肩に生える ススキ も水不足で葉が捩れている。
ヤクシマノコンギク が咲いている。
花盛りだったこの花を棚場に迎えたのは一昨年の9月下旬だった。
その時に比べると今年は一か月も開花が早いことになる。
連日の異常な暑さが開花のタイミングを狂わせたのだろうか。
10cmたらずの草丈と細い葉は ヤクシマ の冠詞がついても ノコンギク とは雰囲気が違う。
・・・・・などの?を調べて見ると。
正しい名前は ヤクシマノギク と言うようだ。コン(紺)は流通段階で付いたらしい。
jokichi は今後この花は ヤクシマノギク と言う事にしよう。
開花時期は7月ごろから咲く花らしいので 異常なことでは無いようだ。