イワヒゲ に初めて出会ったのは 三ノ沢岳 で6年前の8月末だった。
若い同行者たちから30mほど遅れてしまい その差を詰めようと息を荒げて歩いているときだった。
足元の岩陰に20cmほどの小さな株があった。時節柄花は着いてはいなかった。
それでも しゃがみこんで眺めたので 30mの距離はさらに広がって50mくらいになってしまった。
その イワヒゲ がここ富良野岳では蕾をたくさん着けて待っていてくれた。
興奮でピントがどこかへ飛んで行ってしまった。
高度を上げるにしたがって 蕾は花にと変わってゆく。
若い同行者たちから30mほど遅れてしまい その差を詰めようと息を荒げて歩いているときだった。
足元の岩陰に20cmほどの小さな株があった。時節柄花は着いてはいなかった。
それでも しゃがみこんで眺めたので 30mの距離はさらに広がって50mくらいになってしまった。
その イワヒゲ がここ富良野岳では蕾をたくさん着けて待っていてくれた。
興奮でピントがどこかへ飛んで行ってしまった。
高度を上げるにしたがって 蕾は花にと変わってゆく。
霧の中で咲く この見事な株に出会った時には マクロレンズを装着したカメラは電池が切れてしまった。