沖縄にまで降雪をもたらした寒波が去った今日は朝から青空が広がり昨日までが嘘のような快晴の一日だった。
日暮の頃 越後三山が青空を背にして夕陽の輝いた。
右から ハ 八海山 ナ 中ノ岳 コ 駒ヶ岳 続けると ハナコ
もう少し三山を近づかせようと移動したら太陽も移動した。
川面に山の影が照り返した。
沖縄にまで降雪をもたらした寒波が去った今日は朝から青空が広がり昨日までが嘘のような快晴の一日だった。
日暮の頃 越後三山が青空を背にして夕陽の輝いた。
右から ハ 八海山 ナ 中ノ岳 コ 駒ヶ岳 続けると ハナコ
もう少し三山を近づかせようと移動したら太陽も移動した。
川面に山の影が照り返した。
10年ぶりに日本人力士が優勝して初場所が終わった。
場所中には少し気が引けていたが千秋楽も終わったので 黒星 の話を・・・・。
ホシクサ科クロホシクサ も も漢字で表記すれば 黒星草 だろう。
相撲関係者にしてみれば どちらの植物も忌み嫌う名前で見たくも聞きたくもない植物に違いない。
ある意味では ヘクソカズラ や ママコノシリヌグイ などよりも更にいやなネーミングと言える。
その 黒星草 が昨年は棚場で二種とも開花した。
イグサ科クロボシソウ は一昨年の植物調査の際に花の咲いていない株を見つけて採取した標本の一部だ。
葉だけの標本では ヌカボシソウ か クロボシソウ かの判断は出来ない。どうしても花を見たい。
そんな理由で一昨年秋に植え付けた株が昨春開花してくれた。だが 怠慢のため花盛りの様子は撮れなかった。
花は終わって子房がふくらみはじめた頃の クロボシソウ です。濃色の花被片からの判断です。
イグサ科は湿地を好むものが多いが クロボシソウ は湿地を好まない。こんな場所でも元気がいい。
ホシクサ科クロホシクサ は種蒔きから育てた。
以前に同じ仲間の シラタマホシクサ で成功していたから難しいことは無かった。
水苔の上にばら蒔いておくだけでいい。ただ 発芽が遅く夏になってからようやく発芽してきた。
この鉢は種蒔きした蒔き床から一部を移植したもの。
遅い開花なので果実が熟してくれるかの方が心配。拡大してみると花径に螺旋の筋が見える。
今年初めての スノーシュートレッキング は猛吹雪の中だった。
自宅を出る時は青空だったんだが 会場の浅草岳公園付近は雪が降っていた。
積雪も2mは越えているようだが例年に比べれば半分以下だろう。
ブッシュが完全に埋まっていないから行動範囲が制限されるなァ・・・などと思いながらコース取りを考える。
今日のお客さん 本一色小学校の皆さんと一緒に歩き出したら考えが甘かったことを思い知らされた。
今年初めて歩くフィールドには踏み跡は全く無い。
積雪が少ないので谷川が口を開けているから渡るポイントが制限される。
膝上まで没する雪は例年の雪と全く雪質が違って重い雪だ。
ふうふう息を弾ませながら歩いたが例年と比べると標高差は半分、距離では五分の一程度しか歩けなかった。
昨夜からの降雪が激しすぎて動物たちの足跡も見えず残念。
帰路につくころになったら猛烈な吹雪になってきて視界が悪くなる。
子供たちに人気のお尻すべりも雪が深すぎて思うように滑れない。
立ち上がっても帰り道の方から吹いてくる吹雪で顔も上げられない。
快適なトレッキングとは言えない結果で本一色小学校の皆さんも残念だったと思います。
でもスキー授業のときにはきっといい天気になると思いますから・・・・・・・・・。
家のまわりで キタテハ と観察できるのはいつも晩秋になってからだ。
小春日和にやってきて地面に落ちた熟柿の甘い汁や菊の花の蜜を吸っている。
10月16日には満開になった ハマギク を訪れてきた。いつもより早い訪問だった。
20日にもやってきた。前回の個体が再訪したのかと思ったが斑紋を詳しく比べてみると別の個体だった。
羽化直後らしい新鮮な蝶が笹の葉に休んでいた。(6/18)
いつものように名前調べは後日になってからだが ウラギンヒョウモン だった。
ゆっくりと翅を動かして裏面も見せてくれた。
幼虫の食草は スミレ 類だという。この付近は アオイスミレ と ナガハシスミレ の多い場所だ。
春に羽化した個体は夏眠して秋に活動を始めるらしい。
別の場所だが7月8日には青虫の死骸らしきものにストローを伸ばしている個体を見つけた。
この蝶にとってはまだ春だったんだろう。
それにしても毛深い蝶だ。