「新・童話の海」の公募原稿が、5月末で締めきられました。
応募総数は176編でした。
こちらをご覧下さっている方で、ご応募された方がいらっしゃるかもしれないので、今後のスケジュールについてちょっとお話いたします。
今年からは一次選考委員として、評論新人賞などを受賞された新進気鋭の評論家や、作家、5人の方々に着任していただきました。
評論家の内川朗子さん、北村夕香さん、佐々木江利子さん。作家の榎本秋さん、円山夢久さんです。
その選考委員の皆さんが、まずは選考をしてくださいます。
そして二次選考にあがってきた作品を、那須正幹さん、西本鶏介さん、薫くみこさん、加藤純子、ポプラ社編集部の皆さんで選ばせていただき、入選作を決定します。
鋭く、かつ的確な一次選考委員の皆さんの評価をくぐり抜けた、どんなお原稿に出会えるか、いまからわくわくしております。
(写真は「新・童話の海」にご入選され、その後出版され、椋鳩十児童文学賞を受賞された、佐々木ひとみさんの『ぼくとあいつのラストラン』(ポプラ社)です)