このところ、まぐれ当たりで、俳句にお点をいただいております。
もちろん、「天」「地」「人」に入るほどの、そこまではいっておりませんが、私としては上出来です。
お仲間の「忍々さん」に言わせたら「純子さん、どうしちゃったの?」って言う感じです。
その「忍々さん」、なかなかの名文家でいらして、彼の書いてくださった句稿は涙なしには読めません。
いえ、悲しいのでなく、あまりの軽妙洒脱さ、あるいは自虐とシニカルさに目から涙がこぼれおちます。
そう、いわゆる大爆笑したときの涙です。
触発されて、ついblogに、拙い俳句をご紹介したくなってしまいました。
ほんとうは、忍々さんの句稿をご紹介したいくらいですが、それはできません。
ねっ、高笑さん、忍々さん!
6月の句会から(兼題は「音」)
・雨つぶや途方に暮れてあめんぼう
・香水の染みあり白のワンピース
・結葉(むすびば)の触れ合う音に目をこらし
5月の句会から(兼題は「豆を詠む」)
・魔がさして青いお豆になりにけり
・本日は眠り姫です春霞(はるがすみ)
(写真は雨の画像サイトから、お借りしました)