20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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俳句

2011年06月21日 | Weblog
              
 
 このところ、まぐれ当たりで、俳句にお点をいただいております。
 もちろん、「天」「地」「人」に入るほどの、そこまではいっておりませんが、私としては上出来です。

 お仲間の「忍々さん」に言わせたら「純子さん、どうしちゃったの?」って言う感じです。
 その「忍々さん」、なかなかの名文家でいらして、彼の書いてくださった句稿は涙なしには読めません。
 いえ、悲しいのでなく、あまりの軽妙洒脱さ、あるいは自虐とシニカルさに目から涙がこぼれおちます。
 そう、いわゆる大爆笑したときの涙です。

 触発されて、ついblogに、拙い俳句をご紹介したくなってしまいました。
 ほんとうは、忍々さんの句稿をご紹介したいくらいですが、それはできません。
 ねっ、高笑さん、忍々さん!

 6月の句会から(兼題は「音」)

・雨つぶや途方に暮れてあめんぼう    
・香水の染みあり白のワンピース    
・結葉(むすびば)の触れ合う音に目をこらし   
 
 5月の句会から(兼題は「豆を詠む」)

・魔がさして青いお豆になりにけり   
・本日は眠り姫です春霞(はるがすみ)  

(写真は雨の画像サイトから、お借りしました)
コメント (4)
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