お隣の公園に、いま、枇杷がたわわに実っています。
「ゆりかごの歌」という童謡があります。
ゆりかごの上に、枇杷の実がゆれるよ。
ねんねこ、ねんねこ、ねんねこよ。
でも、私の想像は、そんなロマンティックなものではなく、もっと現実的。
「あれ、食べられるのかしら?」と、いつも通りかかるたび思いながら、その木を見上げています。
スーパーで枇杷を買おうとすると、かなりお高いです。
それが目の前にたわわに・・・・。
でも、だれもそれを取ろうとしないのは、単にモラル?それともすごくまずい枇杷だとか。
つい、あれこれ想像してしまいます。
でも公園ですから、鳥たちの餌になるのが、いちばん無難な着地点かも知れません。
あ、もしかして、いつだったか鳥がくわえていた丸いボール。
あれ、泥まみれになった枇杷だったのでは・・・?
妄想が妄想を呼びます。