20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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枇杷の実

2011年06月28日 | Weblog
          

 お隣の公園に、いま、枇杷がたわわに実っています。
「ゆりかごの歌」という童謡があります。

 ゆりかごの上に、枇杷の実がゆれるよ。
 ねんねこ、ねんねこ、ねんねこよ。

 でも、私の想像は、そんなロマンティックなものではなく、もっと現実的。
「あれ、食べられるのかしら?」と、いつも通りかかるたび思いながら、その木を見上げています。

 スーパーで枇杷を買おうとすると、かなりお高いです。
 それが目の前にたわわに・・・・。
 でも、だれもそれを取ろうとしないのは、単にモラル?それともすごくまずい枇杷だとか。
 つい、あれこれ想像してしまいます。
 でも公園ですから、鳥たちの餌になるのが、いちばん無難な着地点かも知れません。
 
 あ、もしかして、いつだったか鳥がくわえていた丸いボール。
 あれ、泥まみれになった枇杷だったのでは・・・?
 妄想が妄想を呼びます。
コメント (4)
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