日本橋には関東大震災まで、魚河岸があったのだそうです。
しかし日本橋が東京の中心地として栄えると、魚類の鉄道輸送の関係と河岸の狭さから、移転問題が起こり、大正12年の関東大震災で魚河岸が焼失したのを機に築地へと移転したのだそうです。
日本文学者のロバート・キャンベルさんからそのお話を聞きました。
ですから日本橋には、お海苔屋さん、つくだ煮屋さん、蒲鉾やはんぺんのお店、かつお節屋さん、など老舗のお店が軒を連ねているのです。
写真は三越の七夕飾り。
そして室町にある、本屋さんの看板。
日本橋っぽい風情が,選書のセンスとともに大好きな本屋さんです。