公園の水辺、アオサギの館に闖入者を見つけました。
シラサギです。
シラサギは池などで、優雅な姿な佇まいでときどき餌を啄んでいます。
けれどここは、アオサギの王国!
寒い冬。
ここは太陽がさんさんと輝く、鳥たちにとってはまさに王国のような場所です。おまけに水辺には餌がたくさんあります。
シラサギは紛れ込んでしまったものの、すみっこに小さくなってうずくまっています。
そばには、気の強いがらがら声のアオサギが日向を陣取っています。
それでもシラサギは、日向の温かい日だまりに惹かれてしまったのか動こうとしません。
ヒステリックな顔で、アオサギが威嚇しています。
でも、もしかして同じサギ科だから、ほんとうは仲良し?
それにしても体は大きいくせに、小さすぎるよ、アオサギ!!