お隣の公園の水辺で、はじめてゴイサギを見ました。
大きな風体で、王者のような風格をして、あたりを見回しています。
ウオッチングしていた人に伺ったところによると、本来は星明かりの空をふわっふわっと飛ぶ夜行性の鳥だそうで、こうして昼間にいるのは珍しいことだそうです。
頭から背中は黒く、白い冠羽があり、翼と尾は灰色。
世界中の温帯から熱帯で広く繁殖する鳥だとか。
昼間は竹藪や林のねぐらで休息し、夕方飛び立ち、魚やカエルなどを捉えるそうです。
お隣の公園にはカモがたくさんいるので、カモの子どもたちもターゲットにされるようです。
そして夕暮れや夜明け、ゴアー、ゴアー」とあたりにひびくような雄叫びをあげるとか。
水辺の生きものたちにとっては、さしずめ夜の悪魔のような存在です。
昨日はカワセミも、なんども池に飛び込んではうつくしい羽を、待機しているギャラリーのカメラマンたちにサービスしていました。