20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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ダ・ローザ

2014年10月07日 | Weblog

                        

 息子夫婦から、ダ・ローザというパリで人気のお店のレーズンチョコをもらいました。

 これが、癖になるようなお味とおいしさです。

 口に入れると、ふわっと花の香りがします。

 

 花の香りで思い出すのが、この間、飲んでいるとき、防府市在住の作家のNさんが「タバコの中でいちばん高くて、東京でしか買えないもの」といって、画家のKさんと、同じく絵本作家のR子さんに、箱ごと差し出し「吸ってみないか」と薦めていたタバコのこと。

 タバコを鼻先にもっていき、匂いを嗅いだKさんが「お、いい匂い。嗅いでごらん」と、私の鼻に。

 たしかに、花の香りのような匂いです。

 でもその香りには、どこかで嗅いだことのある記憶がありました。

 マリアージュフレールのハーブティの匂い・・・?

 そう、甘いマルコポーロの匂いがしたのです。

 

 ダ・ローザのレーズンチョコも、まるでそんな、どこかマルコポーロ・ルージュのような香りが、鼻を抜けていきます。

 一粒口に入れると、また一粒と、どうにもとまりません。

 パリで人気・・・。納得です。

コメント (2)
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