20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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国立科学博物館・フーコーの振り子

2018年01月15日 | Weblog

            

 上野の科学博物館に久しぶりに行ったら、すっかり虜に・・・・。

 写真は「フーコーの振り子」

 ちなみに、「フーコーの振り子」とは、この振り子の振れる方向は、時計回りに少しずつ変化し、周囲のピンを倒していくのだそうです。

 ほんとうには、振り子は、同じ方向に振れているらしいのですが、地球が自転しているため地上から見ると向きが変わって見えるのだといいます。

 それを発見したのが、フランスの物理学者レオン・フーコー。そこから、この振り子を「フーコーの振り子」というそうです。

 

  ポスト・モダンが流行った時代、『薔薇の名前』や『フーコーの振り子』(ウンベルト・エーコー)などが、多くの読者に読まれたことがあります。

 かくいう私も、その一人でしたが。

 またドゥルーズや、ガタリといった哲学者の書物が流行り、批評家たちはこぞってポスト・モダン的な思考を深めていきました。

 「フーコーの振り子」を見ると、その時代を思い出します。

 

            

 出口にある、原寸大のクジラ。

             

 あんまりかっこいいので、私もクジラと一緒に・・・・。めずらしく地味な色合いの服装です。年相応とも言います(笑)。

 明日は、なぜ、上野の科学博物館に行ったか、その目的について書きます。

 (え?、ずいぶん引っ張ってるって? うふふ。とにかく寒いです! それにいつもblogネタ切れなので(笑)お許しください)。

コメント (2)
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