ちょっとピンボケです。
ベランダで、震えながら撮りました。
日本の高度経済成長とともに、建てられた東京タワーが、今年で生誕60年だそうです。
黄金いろに輝いています。
西岸良平の漫画、「三丁目の夕日」などを見ると、昭和30年代の東京にとって、この東京タワーは高度成長の大きなシンボルだったということを教えてくれます。
このマンションにお引越ししてきたとき、初めて見えたのが東京タワーの夜景。
それからスカイツリーがたち、現在は、高度成長時代より株価は上がっているようですが、庶民の生活にその実感はなさそうです。
あれから60年。高度経済成長の時代の、時代性のディテールはまったく覚えておりませんが、「希望」が存在した時代だったことは「三丁目の夕日」を読むとわかります。
希望が持てる時代。
なんだかテレビやメディアも、近頃は政治的なものより、お相撲とかほかのことばかりに目を奪われているような気がします。
時代ときちっと向き合う状況を作って欲しいものです。
希望を語れる社会になって欲しいものです。