20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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起き上がり小法師

2018年03月23日 | Weblog

          

          

 とっても可愛い、起き上がり小法師です。

 今日もバタバタで、blogネタ切れ。

 

 今日は、午後から児文協の事務局で、5月25日(金)の懇親パーティ前に行う、学習交流会の打ち合わせ会のための臨時常任理事会です。

 今年の学習交流会のテーマは「子どもの貧困」、とても今日的な、重要なテーマです。

 今や、6人に1人の子どもが貧困の渦中にいるそうです。

 かつて「一億総中流」と言われ、その安心感の中にいた私たちに、そうした実感はなかなか持てません。

 

 しばらく前に『貧困の中の子ども 希望って何ですか』(下野新聞 子どもの希望取材班・ポプラ社新書)という本を読みました。

 そこに書かれている、地方の新聞社の取材班の執念とも思えるような取材力と、先に求めようとしている「希望」の力に、胸を打たれました。

 ここには、取材班が必死につかまえた子どもたちの貧困が、溢れていました。

 今の子どもたちを知ることができます。

 安倍内閣が、自画自賛でアベノミクス云々と言いますが、それがまったくの幻想だということを、この子どたちの現実が、突きつけています。

 

 今日は、どんな議論になるのでしょう。

コメント
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