20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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自転車

2018年03月02日 | Weblog

             

 先日買った自転車、怖くて、運転できません。

 買ってからずっと、近所にお買い物に行くために、歩いて転がしています。

 最初、1〜2回は乗れたのですが・・・。

 

「あの自転車、大きすぎて、怖くて乗れない」

 夫にそう言ったら、

「じゃあ、僕が乗るよ」

 あっさり、夫がそう言ってくれました。

 夫はジムに行くとき、いつも自転車に乗っていっているのです。

 ちょうど、夫の自転車も、もう古くなっています。

 デザインは気に入らないようですが、そうちょくちょく、乗るわけではないし・・・。

「僕の古い自転車、粗大ゴミに申し込んでおいて」

 

 私は26インチから、さらに小さい、24インチの自転車に買い替えました。

 24インチって、子どもの自転車サイズみたいです。

 でもママチャリです。

 自転車置き場で2つを並べて見たら、やっぱり随分大きさが違います。

  写真上のです。

 

 つい先日も、同じエレベーターの方にお会いしたら、半月板骨折と、伺いました。

 ものすごく運動神経のいい方が、自転車で段差に乗り上げ、転んで骨折されたそうです。

 ジムでは、自転車で坂から転げ落ち、大腿骨骨折で2ヶ月間入院されたお話も伺いました。

 そんな自転車での怪我のお話ばかり聞きます。

 それで、ますます怖くなってしまいました。

 

 近頃は、自転車乗りを覚え始めた子どものように、乗る瞬間、両足ではペダルを踏み出せません。

 右足だけでギコギコやるだけしかできません。

 ちょっとした瞬間に、左足も漕ぎ出してくれます。

 「やったー!」と風に吹かれ、心地いい気持ちになります。

 でも角に来て止まると、また左足で漕ごうとすると、怖くなって自転車からおりてしまいます。

 

 でも、24インチなんて低いのだったら、足がいつも地面についているのだからと・・・。

 作家の友人のTさんにお電話でそんな話をしたら、「それは困ったわね。あとは練習するしかないわね」

 と、怖さに洗脳されやすい私に、彼女らしい知性的なアドバイスをくださいました。

 

 練習したり、自分に「大丈夫、乗れるから」と言い聞かせて、勇気を奮い立たせたり・・・。

 二台も自転車を買ってしまったのですから、無駄にしないようにしなくては(涙)。

コメント (2)
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