先日、久しぶりに、秩父の従姉妹と、電話でおしゃべりしました。
大きな段ボールが届いたからです。
「お客様用に、お菓子、使ってね」と、秩父の銘菓を、これでもか、これでもかというほど、ダンボールにどっさり。
「お客様なんか、来ないわよ。秩父じゃないんだから」といったら、「じゃあ、近所の人に」と。
「近所の人とだって、ご挨拶するくらい。年に一度クリスマスパーティでお会いするだけよ」
彼女は、いつでもなんでも、どっさりどっさり、プレゼントをくれる人です。
その気質を知っているので、つい吹き出してしまいます。
秩父の銘菓(「秩父自慢」など)は、大好きな、子どもたちのところにおすそ分けで送ります。
きっと、喜びます。
そして、
「ジュンコちゃん、少し良くなったからといって、気を緩めちゃダメよ」
まるで、母のようなことを言ってくれます。
そういえば、手術室から出てきた私を見て、娘が
「あ、秩父のおばあちゃまにそっくり!」と。
その話をしたら、私の母にそっくりの従姉妹は、「同じ路線に、ようこそ!」と、二人で大爆笑。
血筋というのは、不思議なものです。
姉も、私のblogを見て「病院を教えて」と、すぐにメールをくれました。
でも、この急場は家族だけで乗り切りたい・・・、というのは、実は表向きであって・・・。。
メガネですっぴんの姿を見られたくなかったのです(笑)。
姉は、折々にメールをくれ、いろいろ気遣ってくれました。
「あなたのことだから、外を歩くときに、杖をつくのはカッコ悪いとか思って、杖なしで行かないでくださいね。しばらくは慎重に」
妹のことを、よく知っているからこその、姉の言葉でした。
はい、心します、お姉さま。