20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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足枕

2019年01月30日 | Weblog

          

 リハビリくらいしか、お出かけしないので、骨折ネタばかりでごめんなさい。

 私のこのところの日常は、家事・読書。それの繰り返しです。

 その退屈さを、いかに楽しめるか。せっかちな私が、のんびり、ゆっくり時間を過ごすためには、どんな工夫が必要か・・。

 禅問答のような時間を、それなりに楽しんでいます。

 もうしばらくしたら、もう少し世界が広がると思います。

 

 毎晩、寝る前に、夫にフォローしてもらって、病院でリハビリの先生に特訓された、筋肉強化リハビリをやっています。

 サロンの黒い革の大きなL字型のソファに横になって・・・。

 ちなみに、まだ当分は、床にペタンと座ったり、床に寝たりしてはいけないらしいです。

 

 今、リハビリに通っている近所の整形外科クリニックの先生も、

「基本、和式の生活は、足や膝に悪いことばかりです。洋式の暮らしに慣れることです」

 うちも、基本、洋式ですが、冬になるとおこたつだけは入りたくなります。

 でも、そのおこたつにも入れません。

 サロンのソファに座って、足だけおこたつに入れて、お食事。

 リビングのソファでは、足が寒いので・・・。

 そして、その先生からも「足のリハビリは、もういいでしょう。自宅でこれまでやった筋力強化運動をやれば、それでいいです」と言われています。ですから、リハビリは手だけです。

 90度上へ、90度横に。マッサージをして電気で温めて。手の骨も、もう60%ついているそうです。

「交通事故レベルの大怪我なのに、回復がびっくりするくらい早いです。小学生にはかないませんけどね」と。

「それに、三角巾も、もう自宅では外しましょう。ただし、また転倒することだけは気をつけましょう」と。

 

 入院していた病院の足のリハビリでやっていた、自主練を勧められているのが、重りのようなこんな足につけるもの。

 太いゴムで、片足づつ、横に広げる運動もあります。

「重りって、どこで売っているんですか?このゴムは?」

 退院間近、私はリハビリの理学療法士の先生に質問ぜめしました。

「重りなんか、かわなくていいです。ポールがあるっておっしゃっていたでしょ。その上でやるだけで。ゴムは、冬の100くらいの厚手のストッキングの古くなったのがありませんか?それを縛って代用できます」

 夫が何度か、リハビリルームに見学に来てくれ、やり方を図式化して、回数などもノートに書いてくれていました。

 それで、毎晩、寝る前にフォローしてくれているのです。

 

 それにしても、足枕。

 今までだったら、気付かずに通り過ぎたでしょうに、「あ、あの足の重りみたい」と、思わず反応し、写真に写してしまいました。

 近所のショピングモールで見つけた、足枕。

 いったい、どんな人が使うのでしょうか?

コメント
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