リハビリくらいしか、お出かけしないので、骨折ネタばかりでごめんなさい。
私のこのところの日常は、家事・読書。それの繰り返しです。
その退屈さを、いかに楽しめるか。せっかちな私が、のんびり、ゆっくり時間を過ごすためには、どんな工夫が必要か・・。
禅問答のような時間を、それなりに楽しんでいます。
もうしばらくしたら、もう少し世界が広がると思います。
毎晩、寝る前に、夫にフォローしてもらって、病院でリハビリの先生に特訓された、筋肉強化リハビリをやっています。
サロンの黒い革の大きなL字型のソファに横になって・・・。
ちなみに、まだ当分は、床にペタンと座ったり、床に寝たりしてはいけないらしいです。
今、リハビリに通っている近所の整形外科クリニックの先生も、
「基本、和式の生活は、足や膝に悪いことばかりです。洋式の暮らしに慣れることです」
うちも、基本、洋式ですが、冬になるとおこたつだけは入りたくなります。
でも、そのおこたつにも入れません。
サロンのソファに座って、足だけおこたつに入れて、お食事。
リビングのソファでは、足が寒いので・・・。
そして、その先生からも「足のリハビリは、もういいでしょう。自宅でこれまでやった筋力強化運動をやれば、それでいいです」と言われています。ですから、リハビリは手だけです。
90度上へ、90度横に。マッサージをして電気で温めて。手の骨も、もう60%ついているそうです。
「交通事故レベルの大怪我なのに、回復がびっくりするくらい早いです。小学生にはかないませんけどね」と。
「それに、三角巾も、もう自宅では外しましょう。ただし、また転倒することだけは気をつけましょう」と。
入院していた病院の足のリハビリでやっていた、自主練を勧められているのが、重りのようなこんな足につけるもの。
太いゴムで、片足づつ、横に広げる運動もあります。
「重りって、どこで売っているんですか?このゴムは?」
退院間近、私はリハビリの理学療法士の先生に質問ぜめしました。
「重りなんか、かわなくていいです。ポールがあるっておっしゃっていたでしょ。その上でやるだけで。ゴムは、冬の100くらいの厚手のストッキングの古くなったのがありませんか?それを縛って代用できます」
夫が何度か、リハビリルームに見学に来てくれ、やり方を図式化して、回数などもノートに書いてくれていました。
それで、毎晩、寝る前にフォローしてくれているのです。
それにしても、足枕。
今までだったら、気付かずに通り過ぎたでしょうに、「あ、あの足の重りみたい」と、思わず反応し、写真に写してしまいました。
近所のショピングモールで見つけた、足枕。
いったい、どんな人が使うのでしょうか?