20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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歯科クリニック

2020年04月28日 | Weblog

                  

 結局、検診に行くことになりました。

 夫が、先日、インプラントの治療に行った時、「無理しなくてもいいですが、どこか具合が悪いところがあったら、すぐに治りますから」と、先生がおっしゃったとか。

 その言葉通り、その日、夫は小さな虫歯が見つかって、一度で治療OK。

 

 こういうことがあるので、私も怖い怖いと言いながら、今日は行くことにしました。

 先日、神保町の漢方の先生のところに行ったら、入り口で、手の消毒。

 受付で、おでこで検温。

 それでOKなら通してくれます。

 

 たぶん、本郷三丁目の先生は、慎重で、几帳面な方なので、そうしたことは基本としてご準備くださっていると思います。

 

 このまま、検診を放置していて、もし小さな虫歯があって、半年放置していたら、一度の治療で終わらないかもしれない。

 歯科医の先生は、私が痛がり、怖がりなのを、すごくよくご存じで、でも麻酔も効きやすい体質ということもご存知で・・・。

 

 おまけに、歯の資質が、あまり良くないという、家系的遺伝子を持っています。

 一番の問題は、父の親友が歯科医で、小学校で虫歯があるという通知をもらってくると、すぐに電話して、

「ジュンコを、いついつ、行かせるから。よろしく」と。

 他のきょうだいも、みんな、そうでした。

 その先生が、思わず腕を振り払ってしまいたくなるほど、痛く削ります。

 目に涙を浮かべながら、「もう、絶対、ここにはこない!」と目の先に見える、歯科医院のお庭の葡萄棚を睨みながら。

 

             

 ところが、後日、当時、大好きだった、不二家の「フランスキャラメル」を噛んでいると、奥歯の詰めものがすぐ取れてしまい、またあの泣き叫びたいくらい、痛くする歯医者さんへ。

 そのトラウマで、歯医者嫌いになってしまい、姉も弟も、弟など東京医科歯科大学で、きちんと治療したり・・・。

 大変な目に遭いました。

 

 私は、骨折で退院したあと、小さな虫歯が見つかって、軽い麻酔をして、一回で治してくださったことがあります。

 とにかく優秀な先生で、だから遠くても、夫も私も通院しているのです。

 さて、勇気を出して、マスクをしっかりして、これから、歯科クリニックに定期検診に行ってきます。

(写真は、タフトブラシ。電動歯ブラシで磨いたあと、歯の間を、一本一本歯間ブラシをして、そのあと仕上げに、歯と歯の間や、ねじ曲がった歯の裏側などを、この先が三角の、タフトブラシで磨いています)

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