20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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代官山ASO

2022年02月14日 | Weblog
                   

昨日は、夫が数十年ぶりに二子にいくので、一緒にいくと。

ご葬儀では、彼女の遺影を見ながらお焼香をするときは、涙が堪えられず・・・。
残された、ご家族の皆さまに、幸あれと祈りつつ、タクシーで、玉川高島屋に向かいました。

数十年ぶりに二子に行った夫は、街の変貌ぶりに、あちこちを歩いたそうです。
「二子玉川商店街も歩いてきた」と、なつかしそうに、話していました。

タクシーで用賀会館から、高島屋南館につき、すぐに、11階の「代官山ASO」に行きました。二時からの、遅れたランチです。

三越本店にも「代官山AsO」は入っているのですが、二子のライトさがない。
重くてドスンとしたイタリアンです。
ですから、夫に、二子の「ASO」をぜひ体験して欲しかったのです。

夫も「美味しい、美味しい」と。
三越と全く別物、と絶賛していました。
ウエートレスの方に伺ったら、そのお店でオリジナルで作っていると。

二子玉川は、冷たい涙雨でした。


久しぶりに友人と会えたり、そのご子息がIT技術者ですが、ニコニコしていらして、とっても感じのいい青年でした。

亡くなった友人のお子さんたちも、お孫さんたちも、すっかり大きくなっていて、びっくりしました。

彼女の闘病メモが、式場の机に載せてありました。
彼女らしい几帳面さで、辛かったでしょうに、日々の体調をつづっていました。
前向きに闘病していらした様子が、わかり、彼女らしいな、と胸が詰まりました。

12月24日に手術をして2月8日。
たった2ヶ月の戦いで、彼女は天に召されて行きました。
あのやさしい笑顔が、今でも脳裏に焼き付いています。
コメント
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