今日はお正月七日。
セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ。
そんな春の七草を軽く湯がいて、刻み入れ、土鍋で炊いた七草粥を食べました。
ちなみに、私の作る七草粥にはお餅が入ります。
白米を半合とお水3カップ。そこにお塩ではなく「ほんだし」をふりかけ、さらにお餅を四分の一に切ったものをいれて炊きます。仕上げに七草をいれて軽く蒸して出来上がり。
お餅の粘りと、お粥のとろり感がミックスして、とてもおいしいです。
お粥は香りと色あいが命なので、あえて白米、白餅にこだわりました。
春の七草の草の香りは、そこはかとなく春の息吹を感じさせてくれます。
そしてそのやわらかな緑の、うつくしいこと!
黒い土鍋に入った真っ白なお粥をのぞき込むと,そこに春がいるようです。
《七草粥そこに春がゐるような》
やっぱりお餅入り。
そうそう、あの粘りと、とろみが
なんともいえないのです。
なんつうか、日本の食文化は、
絶妙な季節感と、食感があるなぁ。
日本人に生まれてよかった(笑)
りょうさんのお宅も,お餅入り七草粥。
まあ、それはそれは!!
お餅入りを開発したときは、思わずほくそ笑みましたが、これってオリジナルではなかったのですね。
りょうさんの奥さまと私って、お料理の趣味が合うのかも知れません。
いつかもタケノコご飯にお揚げを入れていらしたし・・・。
でもお餅とお粥って、ほんとに合いますよね。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
拙blogをご覧くださっただけで、一句お作りになってしまうなんてさすがです!
ところで、木曜日の句会、近くなったら皆さまにメールでご挨拶を差し上げようと思っておりますが、公募の賞の最終選考委員会と重なってしまい残念ながら欠席させていただきます。
またメールさせていただきます。