20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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もろもろについて

2008年04月03日 | Weblog
 今朝、新聞を開き、石井桃子さんが101歳で天寿を全うされたことを知りました。
 昨年11月、雑誌『飛ぶ教室』(光村図書)では、<石井桃子と子どもの本の100年>という特集が組まれました。
 そこに私も、「わたしの好きな石井桃子さんの本」ということで『三月ひなのつき』について書かせていただきました。あわせて、石井桃子さんへのメッセージも書かせていただきました。
 それはあらためて石井桃子さんのお仕事について考えた、ふくふくと満ち足りたしあわせな時間でした。新聞のお写真の笑顔が、とても近くに感じられました。 
 心からご冥福をお祈りしたいと思います。
  
 
 お話はかわりますが、3月31日付けの産経新聞、読書欄に書評を書かせていただいております。取り上げた作品は、関西在住の児童文学者、浅田宗一郎さんの『さっさら春風』(文研出版)です。
 読後、こころに、春風の「さっさら」とした心地いいそよぎと、生きることのまぶしさの残る作品でした。

 
 また今日は、東京医科歯科大に、ハードコンタクト眼瞼下垂手術、一ヶ月検診に行ってきました。
 もう術後一ヶ月。でもまだ腫れが残っています。目の形もまだ完全形ではなく、ちょっと吊れているみたいです。でもやっと、お化粧すれば誤魔化せるくらいにはなってきました。
 そうそう昨晩、姉が「今夜、あなたの病気みたいなことをやるわよ」とNHKTVの「ためしてガッテン」という番組を教えてくれたので見てみました。
 そうです。私はまさにこの症状で、この手術の先駆者、信州大・形成外科の松尾教授が生み出された、いわゆる「松尾方式」の手術を受けたのです。
 どうやら、この病気はいままであまり気づかれず、その信州大の松尾教授が手術方法を学会に発表され、少しずつ注目を浴びていったようです。
 昨晩は松尾教授も、「ためしてガッテン」に出ていらっしゃいました。
 10年以上ただの肩こりかと思い、知らずに苦しんでおりましたが、それが瞼の筋肉のたるみのせいだということを知り、ほんとにびっくりしました。
 肩こり、頭痛、めまいのある方は一度、病院でお調べになったらいいかも知れません。
 
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