20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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冬の三日月

2012年12月20日 | Weblog
           
 
 冴え冴えとした冬の空に、ハンモックのような三日月が浮かんでいます。

 朔太郎、西行、芭蕉など、「月」を歌ったり、詠んだりした文学者はたくさんいます。
 蒼い月がそういったロマンティシズムを呼び起こすのでしょう。

 思い浮かぶ、「冬の月」の季語だけでもこれだけあります。
「冬三日月」「寒月(かんげつ)」「寒三日月」「月冴ゆ(つきさゆ)」「月氷る」

 冬の夜。
 こうして空を見上げるだけで、月はリリカルな詩情をいざなってくれます。
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2 コメント

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三日月に酒を注いで飲みたいな(笑) (りょう)
2012-12-20 11:59:00
おお、ビンゴです。
冬の月、何だか心にまとわりつきます。
秋とはまた違ったリリカルさ。
ちょぴっと「痛い」のかなぁ。
自分の身をいためつつ飲む月見酒は、
また格別です。
ってMっ気?(笑)
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Unknown (加藤純子)
2012-12-20 13:16:15
りょうさん

冬の月。
キーンと凍るような寒さのなかで夜空に、ぽっかり
浮かんでいる風情が、なにかを訴えかけるのでしょうね。
お忙しい日々でしたが、やっとお酒を召し上がれる時間ができましたか。
至福の時ですね☆
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